単行本 日々のきのこ
- 単行本 46変形 / 184ページ
- ISBN:978-4-309-03015-9 / Cコード:0093
- 発売日:2021.12.23
- 定価:2,420円(本体2,200円)
- △3週間~
賞歴
- 日経
内容紹介
「まるまるとした茶色いものたちが一面に出ていて、季節だなと思う。どれもきのこである」(「所々のきのこ」より) ――奇才が贈る新たなる「きのこ文学」の傑作、誕生。
岸本佐知子さん、最果タヒさん推薦。
ブックデザイン=名久井直子さん、装画=ヒグチユウコさん。
気づけば読者は、この世界に縦横無尽に広がった見えない胞子に侵食される――。
高原英理が拓く「文学」の新たな地平にして、極上の「きのこ小説」。
【推薦文】
「ばふんばふん、ぽこんぽこん、がやがやごよごよ。きのこの放つかわいい・こわい・安心の胞子が世界人類に満ちますように。」――岸本佐知子さん
「きのこ。きのこは変な生き物。でも、きのこより、変な人がいっぱいいるって、私は人なのに思う。私もきのこなのかも。」――最果タヒさん
【収録作】
「所々のきのこ」「思い思いのきのこ」「時々のきのこ」
著者紹介
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