単行本 私と街たち(ほぼ自伝)
- 単行本 46 / 152ページ
- ISBN:978-4-309-03043-2 / Cコード:0095
- 発売日:2022.06.16
- 定価:1,650円(本体1,500円)
- ○在庫あり
賞歴
- 朝日
- 全国学校図書館協議会選定図書
内容紹介
?街に自分だけの歴史が積み重なり、深い色になっていく”(本文より)。子どもの頃に遊んだ街、青春を過ごした街、父の死を見送った道――。東京の「街」をめぐる自伝的エッセイ集。
著者紹介
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読者の声
- YumiDiacko さん/61歳 女性
- 同じ歳で、昭和末期からずっと似たような空気の中で生きてきて、「キッチン」「白河夜船」あたりからずっと私の人生を伴走してくれたばななさん。海外生活をしている時には私の娘と同じ年の男の子の子育ての様子を読んでいたし、その後一時帰国を利用して一か月だけ娘はサドベリーに通わせてもらったので、娘から「よくカメラを持ってきてる男の子」の事を聞いた事があります。
時は経って、かつてみたいに自由で元気でこれから楽しい事が沢山待っている!みたいなパワーもなく、一時通ったイタリア(私はギリシャ)にあと何回行けるか、それどころか日本の海をあと何回楽しめるか・・なんて思ったりするところを読んで、エッセイを通して知るばななさんとの長い月日を思い起こして少ししんみり読みました。
辛い時や不安な時に、いつも寄り添ってくれたばななさんのエッセイに感謝しています。
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