単行本 ビューティフルからビューティフルへ

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内容紹介

絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。たたみかけるパンチラインで語られる高校生たちのモノローグ。第59回文藝賞受賞作。

18歳の新星が放つ、一段飛ばしの言語感覚! 

絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナ。生と死の両極に振り切れ乱反射する、高校生たちのモノローグ。
第59回文藝賞受賞作。

〈推薦文〉
極度の自己否定を極度の自己肯定に反転させ、その両極を繋げることによって、
束の間、魂を生き延びさせる、その方法を描いた小説である。
――町田康氏

日比野コレコは、重力をものともしない文体を持っている。サンプリングのように、
強度のある異界の言葉が自在に入り込んでいて、作者以外は誰も全貌がわからない。
――穂村弘氏

〈あらすじ〉
絶望をドレスコードにして生きる高校三年生の静と、ネグレクト家庭に育ち「死にたい歴=年齢」のナナ。ある晩、受験生のナナが単語カードを片手に歩いていると、駅前でサイファーをしている若い男に声をかけられた。ナナは気まぐれで、彼=ビルE を、静と自分の通い慣れている「ことばぁ」という老婆の家に誘うが――。

著者紹介

日比野 コレコ (ヒビノ コレコ)

2003年生まれ、大阪府在住。2022年『ビューティフルからビューティフルへ』で第59回文藝賞を受賞し、デビュー。

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