全集・シリーズ ブラック・ヴィーナス

ブラック・ヴィーナス

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内容紹介

マジック・リアリズムの旗手の自選作品集。ボードレールの愛人、狼少女、手斧殺人のリジー・ボーデンなど実話をもとに、文明や社会の禁忌を超えて自由に生きる女性たちの姿を描く。

著者紹介

アンジェラ・カーター (カーター,A)

1940年英国南部サセックス州生まれ。現実と非現実、日常と夢が交叉する世界を、華麗な文体で構成していくその作風は、イギリス幻想文学の豊かな土壌を受け継ぎながら、ラディカルにその枠組みを超えていく。1966年に第一作の『シャドウ・ダンス』を発表、翌年、第二作『魔法の玩具店』でジョン・ルーウェリン・リース賞受賞、カーター自身の脚本により映画化された。1968年、第三作の『感じたこと』でサマセット・モーム賞受賞、その賞金で二年間日本に滞在する。銀座のバーに勤めるなどその折のユニークな体験はエッセイ集にまとめられた。その他カーターの創作活動は、民話や伝説の書き換え、劇や映画、ラジオ、テレビの脚本、創作オペラなど、多種多様なジャンルに及んでいる。1984年『夜ごとのサーカス』、そして1991年『ワイズ・チルドレン』を発表後、健康を害し、翌年1992年に死去した。

植松 みどり (ウエマツ ミドリ)

津田塾大学大学院博士課程満期退学。和洋女子大学英文学科教授。著書に、『ヴィクトリア時代の黒い血筋-─夫を殺した女たち』(国書刊行会、共著)、訳書に、E・ブロンテ『嵐が丘』(学習研究社、共訳)、K・フランク『エミリ・ブロンテ』、A・カーター『魔法の玩具店』(ともに河出書房新社)、J・ファウルズ『マゴット』(国書刊行会)、C・P・エステス『狼と駈ける女たち』(新潮社、共訳)など。

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