単行本 もうひとつの街

もうひとつの街

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賞歴

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内容紹介

見知らぬ文字で書かれた本を発見した「私」が、入り込んだ「もうひとつの街」には異界が広がっていた。世界が注目するチェコ作家がおくる、シュールな幻想とSF的想像力に満ちた大傑作。

「もうひとつの街」刊行記念
ミハル・アイヴァスからのメッセージ動画はコチラ


【メッセージ訳文】
今から20年前に執筆した『もうひとつの街』が日本で刊行されるこ­とになりました。
プラハの古書店で、主人公が未知の文字で書かれた一冊の本と出会うことで物語は始まり­ます。
文字の解読を試みていくうちに、主人公は、慣れ親しんだ世界とはまったく異なる世界が­すぐ近くに潜んでいることを知り、「もうひとつの街」の寺院や施設、図書館、ジャング­ルを次々とさまよい歩きます。
そして、しまいには、「自分の街」に留まるか、「もうひとつの街」に移り住むか、選択­を迫られるようになります。
これは、未知の謎との出会いを描いた書物です。
謎は、遠く離れた場所にあるのではなく、日常の生活を営む身近なところにあります。
身の回りにある物も、よく見てみると、なにか謎めいたものに感じるはずです。
『もうひとつの街』はプラハを舞台にしていますが、日本の皆さんも、なんらかの接点を­この本から見つけていただけると思っています。

著者紹介

ミハル・アイヴァス (アイヴァス,ミハル)

1949年プラハ生まれ。作家。1989年に詩集でデビュー以降、チェコ国内の様々な文学賞をはじめ、長篇小説『黄金時代』がAmazon.comのSF・ファンタジー部門で1位を獲得するなど世界的評価も高い。

阿部 賢一 (アベ ケンイチ)

1972年東京都生まれ。東京大学准教授。著書に『複数形のプラハ』『カレル・タイゲ』、訳書にフラバル『わたしは英国王に給仕した』、オウジェドニーク『エウロペアナ』など。

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