単行本 日本人の恋びと

日本人の恋びと

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内容紹介

『精霊たちの家』で鮮烈なデビュー、世界中に読者を持つアジェンデの新作。高齢者向け養護施設を舞台にした現代版「嵐が丘」。ミステリ仕立ての極上恋愛小説!

著者紹介

イサベル・アジェンデ (アジェンデ,I)

1942年生まれ。ペルー生まれのチリ作家。ジャーナリストとして活躍中の73年、叔父のアジェンデ大統領が軍事クーデターで暗殺され、その時代に執筆した『精霊たちの家』が絶大な反響に。作品は多数ある。

木村 裕美 (キムラ ヒロミ)

翻訳家。アジェンデ『日本人の恋びと』サフォン『風の影』『天使のゲーム』ほか訳書多数。スペイン、マドリード在住。

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読者の声

ベック さん/49歳 男性
本書はある女性の生涯を振りかえる話がメインとなっている。しかし、それがオーソドックスな回想になっていないところがうれしいところ。どういうことかというと、本書には数々の謎、謎?う~ん謎だな。そう謎があって、それが徐々に明かされてゆく構成となっている。その謎は、メインのドラマチックな人生を歩んだアルマに関するものから、最初に登場するイリーナ・バジーリィに関するものまで色々あって、ラストに向けてすべての真相が明らかになるところなどは、ちょっと軽めのカタルシスまで感じさせてくれる。なかなかに山場満載の本なのだ。
現代を舞台としながら、回想によって歴史の暗部も掘り起こし、それに翻弄される人々を自在に時間を行き来しながら描いてゆくところなど、まさに独壇場。アジェンデ様万歳といったところ。

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