単行本 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

死に山

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  • 朝日、読売、日経、産経
  • 全国学校図書館協議会選定図書

内容紹介

冷戦下ソヴィエトで起きた未解決遭難怪死事件。上着や靴を脱ぎ、3人は骨が砕け1人は舌を喪失、放射線検出。ネットで話題となった事件に米国人ジャーナリストが挑む! 『奇界遺産』の佐藤健寿氏大推薦!

世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》──
その全貌と真相を描く衝撃のノンフィクション!


1959年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。
登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、
この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。

氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。
三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの一人は舌を喪失。
遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。


最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ――。
地元住民に「死に山」と名づけられ、事件から50年を経てもなお
インターネットを席巻、われわれを翻弄しつづけるこの事件に、
アメリカ人ドキュメンタリー映画作家が挑む。
彼が到達した驚くべき結末とは…!


著者紹介

ドニー・アイカー (アイカー,D)

フロリダ生まれ。映画、テレビの監督・製作で知られる。新しいところでは、MTVの画期的なドキュメンタリー・シリーズ「The Buried Life」を製作。カリフォルニア州マリブ在住。

安原 和見 (ヤスハラ カズミ)

翻訳家。鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。訳書に『B.C.1177』『これが見納め』『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズなど多数。邦訳されたマティザック作品のほとんどの翻訳を行っている。

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読者の声

BIGBOSS さん/41歳 男性
 ディアトロフ峠事件を扱ったノンフィクションと聞き、早速購入。
しっかりとした取材と科学考証を行い、導き出された結論には驚いた。
当時の様子が生々しく描写されている。
久々に面白いノンフィクションに出会えた。
ただ放射性物質のくだりだけ気になったが。
この事件に興味を持っている人には間違いなくお勧めできる本です。
宇都宮  徳次郎 さん/65歳 男性
本当に久々に単行本を買い、一気に読了した。
私は、事実は小説より奇なり、がモットーで
小説はほとんど読まないが、この作品は、興味深く読んだ。
事故の概要のプロローグと謎解きの終盤の間が少し、冗長だが、意外な結末に愕然とした。まだ、最期まで読んではいないが、放射性物質についての説明はあるのだろうか?
また、映画化もおもしろい試みかと思う。
もっと多くの人に読んでもらいたい。

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