単行本 もう行かなくては

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内容紹介

リリアは3人の夫に先立たれ、5人の子を育て17人の孫を持つ。昔の恋人の日記を手に入れ、それに自分の解釈を書き込んでいく過程で驚くべき秘密が明らかになっていく。喪失と再生の物語。

著者紹介

イーユン・リー (リー,イーユン)

1972年北京生まれ。北京大学卒業後渡米、アイオワ大学に学ぶ。2005年『千年の祈り』でフランク・オコナー国際短編賞、PEN/ヘミングウェイ賞などを受賞。プリンストン大学で創作を教えている。

篠森 ゆりこ (シノモリ ユリコ)

翻訳家。訳書に、イーユン・リー『千年の祈り』『さすらう者たち』『黄金の少年、エメラルドの少女』『独りでいるより優しくて』、クリス・アンダーソン『ロングテール』、サム・ゴズリング『スヌープ!』など。

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読者の声

髙松祐似 さん/31歳 女性
ローランドとの子どもである最愛の娘ルーシーの若過ぎる死の、その影を追いかけるように綴られていくリリアの言葉、胸の内。随所に静かに核心をつく言葉にハッとしたり、世界を捉える視点、俯瞰してこの世界を見る眼差しに深い洞察力と冷静さを感じました。
意志の力で支えて、奮い立たせて自分を守る。リリアが流さなかった涙を想うと、時折僅かな隙間から顔を出す、強さと儚さが紙一重のようなリリアの声に、胸を掴まれ泣きたくなりました。哀しみを背負う強さ、人生の最後の道も気丈に歩む姿に感服しました。イーユン•リーさんの感性、筆致の凄さを毎回思い知り、更新されていきます。

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