単行本 フランキスシュタイン ある愛の物語

フランキスシュタイン

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関連情報

内容紹介

1816年、メアリー・シェリーの手で生命の禁忌に触れる怪物譚が書かれようとしていた。一方現代では、若き医師ライ・シェリーがマッド・AI・サイエンティストと危険な恋に落ち……。

『オレンジだけが果物じゃない』『灯台守の話』のジャネット・ウィンターソンがおくる待望の最新作
AI時代のトランス・ゴシック・ラブストーリー!


1816年、レマン湖畔。バイロン卿の別荘では、5人の男女がそれぞれ怪奇譚を披露することになる。
そこで子を亡くしたばかりのメアリー・シェリーは、生命の禁忌に触れる怪物を夢想しはじめた。
いっぽう現代の英国。若きトランスジェンダーの医師ライ・シェリーは、
人体冷凍保存施設で出会った気鋭の人工知能研究者ヴィクター・スタインと関係を持つ。
しかし謎多き彼は、秘密裏に危うい研究を進めていて……。
繰り返される人類の見果てぬ夢が叶う日はくるのか? 混沌と狂騒の時代におくる、最も危険なラブストーリー。

これは愉快で真面目な、時空を超えた大騒ぎ。
──マーガレット・アトウッド

悪魔的な想像力でもって、フランケンシュタインの古い血脈のなかに人類の未来への新しい疑問を注入してみせた。
──ワシントン・ポスト紙

芸術的な構成。予想外の面白さ。そして、感動的にダイナミック。
──ロサンゼルス・レビュー・オブ・ブックス

作品の半分はヴィクトリア朝のゴシックで不穏なメランコリーに彩られ、もう半分は、シリコンバレーの冷酷な不毛さに彩られている。
──デイリー・テレグラフ

文学的な驚きと、壮大な寛容さ、そしてユーモアの閃きをくれる。
──ワシントン・ポスト・ブックワールド

著者紹介

ジャネット・ウィンターソン (ウィンターソン,ジャネット)

1959年、イギリス生まれ。福音伝道主義クリスチャンの家庭に養女として迎えられたが、女性との恋愛関係を理由に10代で家を出る。1985年に半自伝的小説『オレンジだけが果物じゃない』で作家デビュー。

木原 善彦 (キハラ ヨシヒコ)

1967年生まれ。京都大学大学院修了。大阪大学大学院人文学研究科教授。著書に『アイロニーはなぜ伝わるのか?』ほか。訳書にトマス・ピンチョン『逆光』、リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』など。

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