単行本 月かげ

月かげ

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内容紹介

月がなかったなら、孤独ばかりが目に映っただろう――。あいまいな出会い、心乱す欲望、溶けてゆく人生。ジョイス、イェイツに並ぶ巨匠の傑作が、気鋭の訳者による見事な翻訳で蘇る。

「すべて差しおいて欲しいものはありますか」--ある男の言葉で、夫婦の運命は動きだす。(「欲望」)
旧友を道の向こうに見つけると、彼は死に物狂いで追いかけてきた。(「同級生」)
三人の男女、二十年の終わらない夢――。(「月かげ」)
輝くばかりの成功を求める男が、気に入らない部下を馘にしようと決意するが――。(「支配人」)
ほか3篇

「ジェイムズ・ジョイスの分身」にして、アイルランド独立運動に身を投じた、20世紀の知られざる巨匠による奇蹟の短篇集。

著者紹介

ジェイムズ・スティーヴンズ (スティーヴンズ,ジェイムズ)

1880年ダブリン生まれ。アイルランド独立運動下で1909年詩集『反乱』を刊行。著書に『小人たちの黄金』『月かげ』等。ジェイムズ・ジョイスと親交し『フィネガンズ・ウェイク』の完成を託された逸話がある。

阿部 大樹 (アベ ダイジュ)

1990年新潟県生まれ。訳書にH・S・サリヴァン『精神病理学私記』(共訳・日本翻訳大賞受賞)、H・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』など。著書に『Forget it Not』など。

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