単行本 肉は美し

肉は美し

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内容紹介

食糧危機から人肉食が合法化された近未来。食肉処理工場の重役マルコスは、日々「頭」と呼ばれるヒトを屠畜していたが――全世界で100万部突破の、究極の超問題ディストピアホラーSF。

世界100万部突破 30カ国翻訳 TikTokで話題の超問題作
人肉食が合法化した社会を冷徹に描き切った、究極のディストピア食人ホラーSF!

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◆クラリン文学賞(2017)受賞
◆レディース・オブ・ホラーフィクション賞長編部門最優秀賞(2020)受賞
◆ワシントン・ポスト紙ベストSF(2020)選出
◆フィナンシャル・タイムズ ブックオブザイヤーSF部門(2020)選出

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動物感染症のパンデミックにより畜肉が食べられなくなり、かつてない食糧危機が人類を襲った近未来の世界。たんぱく源を求め続けた人々の間で、移民・貧民を狙った人肉の闇取引が横行。食肉需要を満たそうとする企業の圧力に政府が屈し、ヒトの飼育・繁殖・屠畜・加工が合法化された。この出来事は〈移行〉と呼ばれ、家畜化されたヒトは〈頭〉、それを加工して作られた人肉は〈特級肉〉と言い換えられた。「クレイグ食肉処理工場」の重役マルコスは、〈頭〉を解体し、〈特級肉〉として出荷する日々を送っていた。ある時、一頭の家庭飼育用の最高級の〈頭〉のメスをなりゆきで譲り受けるが、非合法とされる「人間扱い」をはじめてしまい……。
世界中で話題沸騰〈スパニッシュ・ホラー文芸〉超問題作!

著者紹介

アグスティナ・バステリカ (バステリカ,アグスティナ)

作家。1974 年ブエノスアイレス生まれ。長編『肉は美し』(2017)でクラリン文学賞受賞、世界30カ国以上で翻訳され100万部突破。他に『少女殺し』(2013)『卑劣なるものども』(2023)など。

宮﨑 真紀 (ミヤザキ マキ)

スペイン語圏文学・英米文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。訳書に、ナバロ『兎の島』エンリケス『寝煙草の危険』シュウェブリン『救出の距離』ロウレイロ『生贄の門』など。

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