単行本 ヒトラー『わが闘争』がたどった数奇な運命

ヒトラー『わが闘争』がたどった数奇な運命

なぜ1200万の読者は悪の真意を「見抜けなかった」のか?

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内容紹介

『わが闘争』は1925年に世に出てから120万のドイツ人が読んだ。読者はなぜヒトラーの真意に気がつかなかったのか? それは今でも生き延びているのか? 資料を駆使して解く名著。

目次・収録作品

はじめに 忘れられたベストセラー 

第1部 戦前篇 ナチスのバイブル『わが闘争』 
 第1章 刊行のいきさつ 
 第2章 アドルフ・ヒトラーの思惑 
 第3章 『わが闘争』が総統をつくった 
 第4章 第三帝国の頂点へ 
 第5章 翻訳版の登場 
 第6章 隣国フランスの不安 
 第7章 ドイツの偽装工作、フランスの混乱 
 第8章 第二次世界大戦 

第2部 戦後篇 終わりなき『わが闘争』
 第1章 戦争責任の所在――ドイツ人と『わが闘争』 
 第2章 発禁措置の限界 
 第3章 ドイツの亡霊 
 第4章 アジアからイスラムへ 
 第5章 トルコのベストセラー 

おわりに――『わが闘争』が残した七つの教訓 

謝 辞
訳者あとがき 
原 注 

著者紹介

アントワーヌ・ヴィトキーヌ (ヴィトキーヌ,A)

1977年フランス生まれ。パリ政治学院卒業後、ジャーナリストとして活躍。テレビ局アルテなどでテレビ用のドキュメント映画『現代の詐欺師たち』『敗北の誘惑』などを制作。本書は2008年の映画がもとになっている。

永田 千奈 (ナガタ チナ)

1967年、東京生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。おもな訳書に『戦争プロパガンダ10の法則』『それでも私は腐敗と闘う』などがある。

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