単行本 アフガニスタン史
- 単行本 46 / 264ページ
- ISBN:978-4-309-22835-8 / Cコード:0022
- 発売日:2021.10.06
- 定価:2,585円(本体2,350円)
- ○在庫あり
賞歴
- 全国学校図書館協議会選定図書
内容紹介
2021年8月、タリバン政権が樹立したアフガニスタン。古代から現代まで、文化・民族・政治史を詳しく分かりやすくまとめた名著を新装版で復刊。現在の複雑な背景を知るには必携の一冊。
タリバン新政権樹立! この国はどこへ行くのか?
2021年8月、アメリカ軍の撤退とともにアフガニスタン政権は崩壊し、
イスラーム過激派のタリバン新政権が樹立した。
情勢は20年前に逆戻りしたかに見える。
かつてタリバンは残虐さで知られたがこれからどう推移するのか、
国際社会は固唾を飲んで見守っている。
あとがき追補(前田耕作)
和平会議も宙に浮いたまま、米軍の撤退が始まり、いまアフガニスタンは混乱の渦中にある。わが国のこの国における平和構築への寄与は何であったのか。経済の立て直しも中村哲の遺訓《たゆまぬ自助》の努力がなければ汚職と腐敗に果てるほかはない。2002年に戦火が収まったとき、廃墟と化したカブール博物館の入口に《もしまだ文化が生き残っていれば、国もまた生き残れよう》と書かれた幕が張られていた。この文化の意味は深く鮮烈である。 2021年9月
目次・収録作品
【目次】
プロローグ アフガニスタンとはどんな国か
第1部 古代〜近代
1 アフガニスタン前史
2 アフガニスタンの始まり
3 アフガニスタン統一国家への道
4 近代化への歩み
5 模索の時代
第2部 現代
はじめに 対立20年
6 冷戦下の親ソ連政権(1979-91)
7 タリバンの誕生(1994-95)
8 反タリバンの動き(1996-97)
9 タリバンの孤立化(1997-2001)
10 同時多発テロとアメリカの空爆(2001)
年表
プロローグ アフガニスタンとはどんな国か
第1部 古代〜近代
1 アフガニスタン前史
2 アフガニスタンの始まり
3 アフガニスタン統一国家への道
4 近代化への歩み
5 模索の時代
第2部 現代
はじめに 対立20年
6 冷戦下の親ソ連政権(1979-91)
7 タリバンの誕生(1994-95)
8 反タリバンの動き(1996-97)
9 タリバンの孤立化(1997-2001)
10 同時多発テロとアメリカの空爆(2001)
年表
著者紹介
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