単行本 日本の都市100年地図 100年前の全国100都市詳細地図集
- 単行本 A4 / 456ページ
- ISBN:978-4-309-22898-3 / Cコード:0025
- 発売日:2023.11.25
- 定価:19,800円(本体18,000円)
- ○在庫あり
賞歴
- 読売
内容紹介
100年前、昭和が始まる時代、日本人はどう生きたのか。全国100都市の貴重な民間地図を詳細に読み解くことで、見えてくる戦災前の都市の原型。町名、学校、鉄道など、歴史の変遷。
昭和がはじまってからおよそ100年、震災や戦災、その後の急速な開発などで
変貌した各都市の原型、そこに刻まれた市民生活の記憶がここに──
昭和がはじまった100年前、残された貴重な
古地図から各都市の記憶を辿る──
市街図総数100/地図総数256収録
北海道から沖縄まで、全国各都市の古地図をまとめた本邦初の地図集!
旧町名、廃線前の鉄道・市電、暗渠の前の川、映画館、街中の店舗、学校、官公署、地域の産業・工場……
いずれも昭和初期、市民生活の基盤が記録されている貴重な古・市街地図集成!
【特色】
・昭和が始まった100年前に、各地方で民間により作製された貴重な「都市地図」から、震災や戦災、その後の急速な 開発などで変貌した各都市の痕跡をたどる「古地図集成」。
掲載した地図は今尾氏の秘蔵コレクション。
・本書の「都市地図」の特徴は、官製地形図では表記されない旧町名、旧道、廃線前の鉄道、映画館、各種の商店などかつての市民の生活基盤が記録されており、全国レベルで揃えたものは本邦初。
・全国100の都市ごとに解説・現代図等を付し、今昔の対比ができるよう編集。
・近現代重視の「歴史」、高校で必修になった「地理」、「地方創生」など、現代の研究・学習課題の資料として必須。
・各「都市地図」は地元書店から発行されたものも多く、生活者の利便に資していた。
本書は今から100年前、この大正後期から昭和初期の「都市地図」を、全都道府県をくまなく掲載したものである。……時代は、第1次世界大戦を契機に「新中間層」が増加し、通勤通学と観光への需要が大幅に増えて交通が飛躍的に拡大、関東大震災後の復興の勢いは大きく、人口も増え、産業も発達した。
まだ日中戦争に突入する前の穏やかな一時代、地図に込められた民衆の生活の痕跡を追う──
著者紹介
こちらもおすすめ
この本の感想をおよせ下さい
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。