単行本 日本 「完璧」な国の裏側

日本 「完璧」な国の裏側

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内容紹介

日本に長く暮らし、官邸の記者会見等の鋭い質問で話題の仏ジャーナリストが、教育や仕事、移民、政治、司法、安全性など、海外から見た日本の美点、そしてその裏に隠された負の側面を鋭く批評!

政治、メディア、安全、司法、家父長制、教育、高齢化、働き方、移民…
日本で暮らす“闘うフランス人記者”西村カリンが炙り出す、この国の姿。
「日本はすべてに成功したのだ。見かけ上は」

武田砂鉄さん推薦!
「なぜ日本はずっとこんな感じなのか。
 変わらない、変われない、この国の錆びついた常識を問う。」



フランスに生まれ、日仏のメディアで働きながら日本社会を見つめ続けてきた著者は、官邸の記者会見やテレビ番組のコメンテーター等、鋭い観察と発言で注目を集めてきた。

本書では、現代日本が抱えるさまざまなテーマに切り込み、海外の視点からは「完璧」とされがちな日本のイメージの裏側にある構造的な問題を描く。扱うテーマは、政治、メディア、安全、司法、社会的関係、家父長制、教育、高齢化、 働き方、移民、ポピュラーカルチャーなど多岐にわたり、フランスを中心とした国際的な比較も織り交ぜ、日本社会の特異性と善悪両面を炙り出す。


●『日本 「完璧」な国の裏側』目次
序文
第1章―民主主義的理想の裏側
第2章―政治:絶対的な権力を握る政党の支配下で
第3章―メディア:監視された自由
第4章―世界で最も安全な国?
第5章―司法:厳しさと常識外れの手続き
第6章―社会的関係:自分の立場をわきまえる
第7章―変化を拒む家父長制社会
第8章―教育:従順なサラリーマンの育て方
第9章―高齢化:悲観論と創意工夫の狭間で
第10章―労働:社会的義務
第11章―移民:裕福な海外駐在員から難民申請者まで
第12章―ポピュラーカルチャー:搾取される情熱
結び―日本と外部世界との複雑な関係
原註
参考文献一覧

著者紹介

西村 カリン (ニシムラ カリン)

ジャーナリスト。仏の公共ラジオ「ラジオ・フランス」とリベラシオン紙特派員。フランス生まれ。2004年から20年までAFP通信東京支局特派員。著書に『フランス人ママ記者、東京で子育てする』等。

村松 恭平 (ムラマツ キョウヘイ)

1984年生まれ。翻訳者。フランス語講師。訳書に『ジャーナリズムの100語』『ウクライナの地政学』『北欧神話100の伝説』『100語でわかるBOBO』(以上、白水社文庫クセジュ)ほか。

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