単行本 自己愛過剰社会

自己愛過剰社会

  • 自己愛過剰社会

気がつけば自分が大好きな人ばかり!

オンライン書店で購入

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 紀伊国屋書店
  • honto
  • 7netshopping
  • HonyaClub
  • e-hon
  • HMV&BOOKS
  • 大垣書店

店頭在庫

  • 紀伊国屋書店
  • 有隣堂
  • 三省堂書店
  • 旭屋書店
  • TSUTAYA
  • 未来屋書店アシーネ

賞歴

  • 読売、日経

内容紹介

インターネットで自分をアピールし、セレブをあがめ、美容整形にはまる……「個性的になれ」「特別になれ」と謡い上げる風潮は社会になにをもたらすのか? 自己愛病の原因と治療法を示す!

目次・収録作品

はじめに ----アメリカ文化をむしばむナルシシズム

第1部 自己愛病の診断
  第1章 自己賛美は万能薬か
  第2章 自己賛美の弊害とナルシシズムの五つの俗説
  第3章 ナルシシズムで競争社会を生き延びる? ----ナルシシズムのもう一つの俗説
  第4章 いつからこんなことになったのか ----自己愛病の起源

第2部 自己愛病の原因
  第5章 王様の子育て ----甘やかしの構造
  第6章 病気をばらまく困った人々 ----セレブリティとメディアのナルシシズム
  第7章 見て、見て、わたしを見て! ----インターネットで注目集め
  第8章 年利18パーセントで夢の豪邸 ----放漫融資、そして現実原則の放棄

第3部 自己愛病の症状
  第9章 アタシって、セクシー! ----虚栄
  第10章 暴走する消費欲 ----物質主義
  第11章 70億のオンリーワン ----個性重視
  第12章 有名になれるならなんだってやってやる ----反社会的行動
  第13章 甘い罠 ----人間関係のトラブル
  第14章 我慢も努力もお断り ----特権意識
  第15章 神は汝を凡庸につくらず ----宗教とボランティア活動

第4部 自己愛病の予後と治療
  第16章 自己愛病の予後 ----どこまで、そしていつまで、ナルシシズムは広がるのだろう?
  第17章 自己愛病の治療

謝辞
訳者あとがき
参考文献

著者紹介

ジーン・M・トウェンギ (トウェンギ,ジーン・M)

サンディエゴ州立大学教授。シカゴ大学を卒業後、ミシガン大学で博士号を取得。彼女の研究成果は「タイム」紙、「ニューヨーク・タイムズ」紙などでも紹介された。著書に『ジェネレーション・ミー』(未訳)がある。

W・キース・キャンベル (キャンベル,W・キース)

ジョージア大学准教授。カリフォルニア大学を卒業後、サンディエゴ州立大学で修士号を取得し、ノースカロライナ大学で博士号を取得。著書に『自分が大好きな男を愛した時』(未訳)がある。

桃井 緑美子 (モモイ ルミコ)

翻訳家。訳書にフェイガン『歴史を変えた気候大変動』共訳、トウェンギ, キャンベル『自己愛過剰社会』、ヴァンダービルト『ハマりたがる脳』、ボール『枝分かれ』、バルコム『魚たちの愛すべき知的生活』など。

こちらもおすすめ

この本の感想をおよせ下さい

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

この本の感想を書く

こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。 お問い合わせは、こちらへ

close閉じる