単行本 「拉致疑惑」と帰国 ハイジャックから祖国へ

「拉致疑惑」と帰国

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内容紹介

今なお暮らす北朝鮮からの肉声。6名全員が綴る、決断の手記。なぜ今、日本への帰還を望むのか。そして日本人拉致疑惑にいかに答えるのか。鳥越俊太郎による現地取材。平壌での座談会収録。

「国民の審判を仰ぎます」
1970年、よど号ハイジャック事件から40有余年を経て届く、北朝鮮からの肉声。
彼らは、朝鮮で何を考え、行動し、なぜ今、祖国への帰還を望むのか。
そして、日本人拉致疑惑に、いかに答えるのか――。
今もなお首都・平壌に在住する「よど号メンバー」6名全員が綴る、「決断の手記」。

★現在も北朝鮮に住むメンバー6名全員の手記を掲載
★平壌での座談会・収録
★鳥越俊太郎による訪朝取材・収録


『私たちのうち三人には、「結婚目的誘拐罪」なる容疑で、国際指名手配がなされている。だが、誓って言うが、この拉致疑惑に、私たちはまったく関与していない。ハイジャックについては関係各位に謝罪し、日本で裁判を受けるつもりである。拉致疑惑に対しては、「私たちが日本人拉致などやっていない」ことを明らかにしてこの問題を見直し、そのもとで日本に帰国し、私たち自体の在朝まで含めた古い時代の遺物を身をもってなくすことが責務だと思う。』(序文より)

目次・収録作品

序文  国民の審判を仰ぎます  小西隆裕
検証  過去に何をし、現在は何をしているのか  鳥越俊太郎
解説  よど号ハイジャック事件とこの四十年
第1章 私たちの在朝四十有余年  小西隆裕
第2章 「大きな愛の中で生きる」を原点に  若林盛亮
第3章 田宮を祖国へ帰したい  森順子
第4章 責任を果たすために  若林佐喜子
第5章 見直し帰国は私の愛国闘争  魚本公博
第6章 「拉致容疑逮捕状」とは何か  赤木志郎
特別座談会in平壌

著者紹介

よど号グループ (ヨドゴウグループ)

小西隆裕・若林盛亮・赤木志郎・魚本公博・森順子・黒田佐喜子。1970年三月に日航機・よど号をハイジャックし、北朝鮮に降り立つ。今なお首都・平壌在住。うち三氏には「結婚目的誘拐罪」の容疑がかかっている。

鳥越 俊太郎 (トリゴエ シュンタロウ)

1940年生。京都大学卒業後、毎日新聞社へ。社会部、外信部、サンデー毎日編集部勤務を経て、サンデー毎日編集長へ就任。退社後、ニュースキャスター・コメンテーターとして多くの報道番組に出演。

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