単行本 経済学に脳と心は必要か?

経済学に脳と心は必要か?

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内容紹介

神経経済学や行動経済学の隆盛は、従来の経済学を変え得るのか? 実験経済学、進化心理学、複雑系、科学哲学……分野を異にする気鋭たちが問う、「経済学とはいったいどんな科学なのか?」

目次・収録作品

●まえがき——いま、経済学の何が問題か……川越敏司

●行動経済学と神経経済学は標準的経済学を変えるのか(経済理論の立場から)……瀧澤弘和

●意思決定モデルの精緻化は何をもたらすのか(神経経済学の立場から)……下川哲矢

●脳と身体の機能が意思決定を規定する(生理心理学と認知神経科学の立場から)……大平英樹

●経済学と脳神経科学はどのような関係にあるのか(科学哲学の立場から)……吉田敬

●経済学の「認知革命」はどこまで進んだか(実験経済学の立場から)……川越敏司

●“心”抜きの経済学は社会を幸せにできるのか(進化心理学の立場から)……大坪庸介

●マックス・ウェーバーと心理学・精神物理学(経済思想史の立場から)……八木紀一郎

●自然化すれども還元せず(複雑系科学の立場から)……橋本敬

●あとがき ……川越敏司

著者紹介

川越 敏司 (カワゴエ トシジ)

1970年、和歌山県生まれ。博士(経済学)。公立はこだて未来大学教授。専門は実験経済学、ゲーム理論。『実験経済学』『行動ゲーム理論入門』『はじめてのゲーム理論』など。

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