単行本 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

毒婦たち

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「東電OL」、木嶋佳苗、角田美代子、上田美由紀、下村早苗、畠山鈴香…etc.
彼女たちはなぜ殺し、殺されたのか?
女たちが語る〈女の殺人事件〉

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内容紹介

なぜ女は殺し、殺されたのか? 東電OLから「平成の毒婦」木嶋佳苗まで、頻発する〈女の事件〉を私たちが語り直す。その底にある女と男をめぐる社会の矛盾と闇、女たちの絶望と希望とは。

壇蜜さん絶賛!

「欲しいものがありました。でも貰えませんでした。
 だから、こうなりました。私も彼女たちも」——壇蜜


「東電OL」、木嶋佳苗、角田美代子、上田美由紀、下村早苗、畠山鈴香……
彼女たちはなぜ殺し、殺されたのか——?
〈女たちの殺人事件〉を語れば見えてくる、女と男をめぐる社会の姿と、その先の絶望と希望。

・女はケアで男を殺す
・木嶋佳苗と「東電OL」の共通点
・団塊世代と援交世代が生んだ殺人!?
・母娘の愛憎から事件を読み解く
・角田のサティアンはいかに構築されたか
・ヤンキーと母性神話
・警察を信じない人たち
・男たちがもっとも嫌う「母が子供を殺す事件」
・殺し、殺されないための新しいサバイバルテクニック
・もうひとりの毒婦としての「壇蜜論」…etc.

最強フェミニストにして社会学者×女性からの信頼度ナンバー1のカウンセラー×木嶋事件にもっとも迫ったルポライターがこれまでにないキーワードで、タブーを超えて徹底的に語る、「毒婦」鼎談。

殺し、殺されずに生きていくためのサバイバルテクニックがここに!

著者紹介

上野 千鶴子 (ウエノ チヅコ)

1948年、富山生まれ。社会学者。日本におけるジェンダー論・女性学のパイオニア。『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞。おもな著作に『スカートの下の劇場』『おひとりさまの老後』など。

信田 さよ子 (ノブタ サヨコ)

1946年生まれ。臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。アルコール依存症、摂食障害、DV、子ども虐待などを専門とする。著書に母娘問題を取り上げた『母が重くてたまらない』ほか、『家族収容所』など。

北原 みのり (キタハラ ミノリ)

1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。96年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立。著書に『木嶋佳苗100日裁判傍聴記』『性と国家』(共著)など多数。

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