単行本 現象学とは何か 哲学と学問を刷新する
- 単行本 46 / 320ページ
- ISBN:978-4-309-24989-6 / Cコード:0010
- 発売日:2020.12.26
- 定価:2,420円(本体2,200円)
- ○在庫あり
内容紹介
現象学の核心とは何か。フッサール現象学への首尾一貫した解釈を提示し、これまでの現象学理解を批判的に検討した上で、教育学・社会学・医学・心理学への豊かな応用可能性を拓く。
いまこそ現象学にできること。
その根本動機と方法をあらためて明らかにし、
現代思想などによるこれまでの現象学理解を批判しながら、
教育学・社会学・医学・心理学への応用可能性をひらく―――
本質学の核心へ、新たなるマニフェスト!
【目次】
まえがき いまなぜ現象学か(竹田青嗣)
竹田青嗣 【総論①】ヨーロッパ認識論における「パラダイムの変更」
西 研 【総論②】本質観取をどのように行うか──現象学の方法と哲学的人間論
石川輝吉 【現代哲学と現象学】現代思想と現象学批判
苫野一徳 【教育学と現象学】教育の本質学──教育学の指針原理の解明
平原 卓 【社会学と現象学】社会の本質学のために
行岡哲男 【医療/医学と現象学】「正しい判断」の不可能性を超える
山竹伸二 【心理学と現象学】本質論からみた人間心理
岩内章太郎 【現代現象学の諸潮流】本質を獲得するとはいかなることか
あとがき(西 研)
著者紹介
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