単行本 マルセル・デュシャンとは何か

マルセル・デュシャンとは何か

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内容紹介

現代アートの祖=マルセル・デュシャンの平明でポップな入門書。現在も謎に満ちた彼の人生と作品、作品以外のもろもろが手に取るようにわかる! 森村泰昌氏、いとうせいこう氏推薦。


★この本から好きなキーワードを見つけ、たどっていけば、確実にあなたのデュシャンが見えてくる。例えば、揺らぎ/うんざり/薄い/箱とかね。――森村泰昌(美術家)
★マルセル・デュシャンの基礎知識はここまでバージョンアップした!――いとうせいこう(作家・クリエイター)

「現代アートの元祖」といわれながらも、何を考えているのだかよくわからないアーティスト。その作品と人生、そして後世への影響が手に取るようにわかる決定版入門書!

マルセル・デュシャンっていったい何なんだ。
超一流の画家でもなければ、世界の名だたる美術館に作品が飾られているわけでもない。
男性用小便器を《泉》と名づけて偽のサインをして展覧会に出品しようとしたり、工業製品がそのまま芸術作品になる方法論を編み出したり。かと思えば、巨大なガラスに謎の図像を描いた作品を「未完成のまま」放置したり。キネティック・アートの先駆と言われ、コンセプチュアル・アートすら始めてしまった人。
で、もう一度問うけれど、「あらゆる現代アートの祖」と言われるデュシャンって、じゃあいったい何なんだ?
本書は、ブリリアントなデュシャン研究で吉田秀和賞を受賞した第一人者による、最新の研究成果を反映した平明でポップな書きおろしデュシャン入門。謎に満ちた彼の人生と作品、そして作品以外のもろもろが、手に取るようにわかります。

著者紹介

平芳 幸浩 (ヒラヨシ ユキヒロ)

1967年大阪府生まれ。京都工芸繊維大学美術工芸資料館准教授。著書に『マルセル・デュシャンとアメリカ』(吉田秀和賞受賞)、共編著に『百年の《泉》』などがある。

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