単行本 わが子を天才に導くうまい子育て

わが子を天才に導くうまい子育て

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内容紹介

大谷翔平、藤井聡太、張本智和、白井健三、平野美宇……世間の注目を集める若き天才たちは、いかにして超一流へと「育てられた」のか? わが子の未来を輝かせる、才能の磨き方メソッド。

大谷翔平、羽生結弦、藤井聡太、白井健三…
若き天才たちを「超一流」にしたメソッドが満載!!

子どもは誰しも、もの凄い潜在能力をもって生まれてくる。しかし、その才能を見抜き、伸ばし、花開かせるのは親の力。わが子のやる気を育み、自信に満ちた人生を歩ませるには、ちょっとしたテクニックやアドバイスが肝要なのです。

勉強でもスポーツでも、親の導きかたしだいで"子どもは天才になれる"のです。



【まえがき】
 この本が、あなたのお子さんの運命を変えるかもしれません。
 過去25年以上にわたり、私は臨床スポーツ心理学者として多くのトップアスリートのメンタルカウンセラーを務めてきました。そして、彼らがすでにもっている潜在能力を発揮させることに全力を尽くしてきました。また、メジャーリーガーの大谷翔平選手やフィギュアスケートの羽生結弦選手、将棋の藤井聡太棋士といった、日本を代表する若き天才たちの心理・行動パターンの分析にも、長年努めてきました。
 そこからわかったことは、彼らは自発的に「自分が好きで得意なこと」に「人生の時間」という貴重な資源をたっぷりとそそぎこんだという事実です。この単純な方程式こそ、彼らを一流に仕立てた最大の要因です。才能のあるなしは、それほど大きな問題ではないのです。
 それだけではありません。彼らが一流になるまでに、彼らのご両親が、どのようにわが子を導いたのかもひじょうに重要です。親の接し方が、子どもの運命を左右するというのは、厳然たる事実なのです。
 この本では、子どもの才能を見抜き、その才能を花開かせる具体策をふんだんに紹介しています。親子で実践するだけで、お子さんはかならずや、着実に成長していってくれるはずです。


【本書の使い方】
●本書は「子育て」をテーマとしていますが、お子さんと、その親御さんだけが対象ではありません。スポーツの指導者、教師など、多くの方にご活用いただけます。
●さまざまな「チェックリスト」や「トレーニング」を紹介しています。端から全部やる必要はありません。気が向いたものから試すだけでも好結果が望めます。
●くり返し読むことで、さらに新たな気づきがあるでしょう。「チェックリスト」もコピーして、くり返しご使用ください。
●本文のなかでゴチック体になっている部分や、各項目末尾にある「まとめ」を読み返すだけでも、効果があります。
●ビジネスマン、なかでも管理職の方には、新鮮な発見があるかもしれません。子育ては「人育て」の基本。親と同じ温かい目線がもてれば、部下もまっすぐ育つはずです。
●本書を実践すれば、お子さんがもちあわせている潜在能力が発揮できるようになるだけでなく、才能を磨いてみずからの「最大の武器」とすることもできます。お子さんの「天職」も具体的なイメージが湧いてきます。
●何より、親子のコミュニケーションが変わります。子どもは自信と自主性をどんどん身につけていき、親はわが子の成長がこれまで以上に楽しみになります。

目次・収録作品

【もくじ】

1章◎わが子の凄い才能の引きだし方、伸ばし方

キャリア教育に「早すぎる」という言葉はない
好奇心の凄いパワーを理解しよう
子どもの興味の対象を広げてあげよう
「好き」を才能に変える究極の方法
「好き」を持続させる究極の方法
英才教育が子どもの才能を花開かせる

2章◎「マインドセット」の成否が子どもの未来を決める

子どもの「マインドセット」を刷新してあげよう
「しなやかマインドセット」の子に育てる極意
子どもを伸ばすうえで、もっとも必要なことは?
子どもが「本気」になった瞬間を見逃さない
子どもの天職探しをサポートしよう
子どもの「ゴールデン・エイジ」を逃がさない
わが子の夢を実現させるための道をつくろう
「単純な目標」を子どもに設定させよう
「やり抜く力」の重要さを認識させよう
親は徹底的に子どもの「聞き役」にまわろう
わが子の「好きで得意なこと」を見極める

3章◎「やり抜く力」を育む、とっておきの導き方

一流アスリートが成功した秘密を知ろう
わが子の才能を分析しよう
困難に立ち向かえる子どもの育て方
わが子の「やり抜く力」をチェックしよう
これが努力を継続できる子の共通点
目の前の作業に価値を見いださせよう
子どもの特技をぐんぐん伸ばす育て方
毎日15分間、机の前に座る習慣をつけよう
子どもの集中力を高める秘訣

4章◎親が「最高のリーダー」になれば子どもは必ず変わる

親は「民主型リーダー」を目指そう
子どもへの口ぐせをリストアップしてみる
子どもの才能を伸ばす親、押さえる親
自分の気持ちを表現できる子に育てるコツ

5章◎「自己効力感」を高めて自信満々の子に育てる

子どもの自己効力感を高める方法
他人と比較しない子に育てる秘訣
子どもの心に「自主性の芽」を植えよう
自分らしく生きる子どもに育てよう
「地頭のいい」子どもに育てよう
「達成意欲の強い」子どもに育てよう

6章◎わが子の才能を強化する「ほめ方」のテクニック

「叱り」より「ほめ」を優先させよう
子どもをほめる達人になる秘訣
子どもの話に精いっぱい共感しよう
才能より、努力を認めてあげよう
効果的なほめ方のテクニック

7章◎スキルに磨きがかかる「右脳の威力」を知ろう

創造力や発想力を育むヒント
右脳のパワーを引きだしてあげよう
子どもの脳の特性を知っておこう
脳が本来もっているスキルを活かそう
子どもの「利き手」をどうとらえるか
記憶力を高める脳の使い方
右脳を発達させる習慣を身につけよう
右脳の絶大なパワーを再確認しよう
情報収集能力を高める脳の使い方
子どもの「画像記憶」のパワーを引きだそう

8章◎このトレーニングがわが子に〝奇跡〞を起こす

動体視力トレーニング 
瞬間記憶トレーニング 
辞書早めくりしりとりトレーニング 
左手を積極的に使うトレーニング
集中力を鍛えるトレーニング 
腹式呼吸トレーニング 
快感瞑想トレーニング 

著者紹介

児玉 光雄 (コダマ ミツオ)

1947年兵庫県生まれ。スポーツ心理学者。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問。前鹿屋体育大学教授。日本スポーツ心理学会員。スポーツ選手のメンタルカウンセラー、ビジネスパーソンへの講演でも活躍。

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