単行本 それでも世界はサッカーとともに回り続ける 「プラネット・フットボール」の不都合な真実

それでも世界はサッカーとともに回り続ける

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内容紹介

ワールドカップとチャンピオンズリーグを頂点として一つに統合されてゆくフットボール世界。地球全体を覆う巨大市場と化し、パワーゲームの舞台でもあるその現在と未来を俯瞰的に描く。

目次・収録作品

【目次】

プロローグ 「プラネット・フットボール」

第1章 FIFAゲートとワールドカップの未来

1-1 FIFAゲートの勃発
1-2 すべては2010年12月2日に始まった
1-3 なぜプラティニは失脚したのか
1-4 FIFA新会長インファンティーノ
1-5 拡大するワールドカップが担うもの
1-6 グローバル化の最先端はクラブサッカー

第2章 クラブ資本のグローバル化

2-1 ミランとインテル、中国資本の傘下に
2-2 EU外資本がグローバル化を加速する
2-3 北米資本はプレミアリーグとMLSの連合を夢見る
2-4 アブラモヴィッチとリボロフレフ
2-5 ガスプロムとゼニトが担うロシアのエネルギー政策
2-6 カタール、アブダビのソフトパワーを担うPSGとマンC
2-7 習近平が推進する国策としてのサッカー振興
2-8 蘇寧グループの野望

第3章 クラブ市場のグローバル化

3-1 R・マドリーは世界最強のスポーツエンタメ企業
3-2 メガクラブの競争力を左右するグローバル市場
3-3 グローバル市場の鍵を握るテクニカルスポンサー
3-4 ブランド戦略でグローバル市場拡大を目指すユヴェントス
3-5 グローバルとローカルへの二極化

第4章 グローバル化の歪み――膨張する移籍市場と債券化するサッカー選手

4-1 移籍市場混迷の象徴としてのネイマール移籍トラブル
4-2 移籍市場から利益を吸い上げる「第三者」
4-3 投資ファンドの起源と広がり
4-4 代理人ビジネスの変化:エージェントからブローカーへ
4-5 スーパー代理人ジョルジュ・メンデス
4-6 移籍市場そのもののグローバル化
4-7 もうひとつの歪み:オンラインベッティングと八百長

第5章 サポーターの現在と未来

5-1 ゴール裏の数千人とTVの前の数億人
5-2 ウルトラスと暴力、そして極右とのつながり
5-3 ゼニトとアスレティック・ビルバオ、2つの民族主義
5-4 プーチンに政治利用されるロシアのウルトラス

エピローグ
あとがき

著者紹介

片野 道郎 (カタノ ミチオ)

ジャーナリスト、翻訳家。1962年仙台市生まれ。イタリア在住。海外サッカー専門誌等で欧州サッカーの魅力を多角的に伝えている。『モウリーニョの流儀』『それでも世界はサッカーとともに回り続ける』ほか。

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読者の声

新井隆之 さん/43歳 男性
とても読みごたえがありました!

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