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賞歴

  • 朝日、読売

内容紹介

21歳にして各賞総なめ、グラフィック・ノベルの新たな才能! スケートの練習に明け暮れ、いじめや親との関係に悩みながら、同性愛者である自分を受け入れていく少女をリリカルに描く。

あの頃、わたしにはスケートの才能があった。それが煩わしかった。
そして、ひそかに女の人に恋をした。何度も何度も。

わずか22歳にしてイグナッツ賞&ブロークンフロンティア賞受賞、アイズナー賞候補!
グラッフィック・ノベル界を震撼させた新たな才能が描く、
スケートと同性への恋に目覚め、喜び、泣いた、ひとりの少女の青春メモワール。

読んでいるあいだじゅうずっと、私も独りぼっちで氷の上を滑っていた。
かっこよくない、きらきらしてない、出口も見えない十代を
抱えたまま生きていてもいいんだと、この本は教えてくれる。
――岸本佐知子

【各紙絶賛!】
この本は、今この世界で少女(と少年)が強く生きる手助けをしてくれる。
――「ワシントンポスト」

忘れがたい、深く共感する青春ストーリー。
――「パブリッシャーズウィークリー」

自分の信条を貫く強さを見いだすまでを、美しく描いた心にしみる一冊!
――「ブックリスト」

読者は、自分だけの「勝利の形」をこの本に見い出すだろう。
――「LAMBDAリテラリー」(LGBTQ文学コミュニティ)


ティリー・ウォルデン
Tillie Walden
漫画家、イラストレーター。1996年ニュージャージー州生まれ。5歳からスケートをはじめ、17歳までの12年間、フィギュアとシンクロナイズドスケートの競技を続ける。高校在学中に、漫画家になることを決意。卒業後の2015年、ヴァーモント州のコミック専門学校センター・フォー・カートゥーン・スタディーズ(CCS)に進学し、同年、ロンドンの出版社エイブリー・ヒルよりダークファンタジー“The End of Summer”で異例のデビューを果たす。2作目 “I Love This Part”では、女の子同士のせつないラブストーリーを1ページ1コマでビビッドに表現。この2作で、もっとも優れた漫画に与えられるイグナッツ賞をダブル受賞する。3作目“A City Inside”では幻想的な筆致でひとりの女性の一生を描き、ブロークンフロンティア賞を受賞。自身のサイトtilliewalden.comに連載した長編SFファンタジー“On a Sunbeam”は「漫画のアカデミー賞」と呼ばれるアイズナー賞候補となる。メモワールである本書は、2017年9月に出版されると、コミック界のみならずYA界、LGBTコミュニティからも絶賛を浴び、アマゾンやパブッリシャーズ・ウィークリー、ニューヨーク公共図書館等の月間・年間ベストなどに軒並み名を連ねた。手塚治虫の『ブッダ』で漫画に開眼、ジブリ作品にも影響を受けている。趣味はオーディオブックを聞きながら散歩すること、建築デザイン、猫との昼寝。
著者公式サイト http://tilliewalden.com

著者紹介

ティリー・ウォルデン (ウォルデン,T)

1996年ニュージャージー州生。漫画家、イラストレーター。デビュー作“The End of Summer”、2作目少女同士のラブストーリー “I Love This Part” でイグナッツ賞他受賞。

有澤 真庭 (アリサワ マニワ)

翻訳家。訳書に、『スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪』など。

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