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賞歴

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内容紹介

「かつて、わたしときみはまったくの他者だった」。さまざまなシチュエーションで描かれる人間と犬の関係。ページをめくるごとに変化する、『アライバル』著者の切なくも優しい物語。

著者紹介

ショーン・タン (タン,ショーン)

1974年オーストラリア生まれ。絵本作家。本書のほか、『遠い町から来た話』『セミ』『内なる町から来た話』など。リンドグレーン賞、グリーナウェイ賞など受賞多数。『ロスト・シング』でアカデミー短編賞受賞。

岸本 佐知子 (キシモト サチコ)

1960年生まれ。翻訳家。訳書に、ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジュライ『最初の悪い男』、ベルリン『すべての月、すべての年』、スミス『五月 その他の短篇』、タン『内なる町から来た話』など。

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読者の声

たばたば さん/62歳 女性
愛犬を亡くして落ち込んでいる私に友達が贈ってくれました。先に旅立った愛犬と飼い主が次の世でなかなか出会えない場面が続き、胸が締め付けられそうでした。 また一緒に新しい世界で元気に前に進んでいく二人を見て、涙が止まらなくなりました。
犬に限らず、親しい人を亡くした方にもお勧めです。
いつか、必ずまた出会えるという期待を持って、毎日を大切に過ごしていけそうです。
もりし さん/67歳 男性
言葉も絵も個別具体的でかつ抽象的。15000年前から変わっていないいぬと人との関係が、その普遍性が、圧倒的な説得力をもつ美しい詩になっている。

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