河出文庫 お30-1 犬はいつも足元にいて

犬はいつも足元にいて

兄弟ユニット作家がおくる文藝賞受賞作

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内容紹介

離婚した父親が残していった黒い犬。僕につきまとう同級生のサダ……やっかいな中学生活を送る僕は時折、犬と秘密の場所に行った。そこには悪臭を放つ得体の知れない肉が埋まっていて!? 文藝賞受賞作。

著者紹介

大森兄弟 (オオモリキョウダイ)

兄は1975年、弟は1976年、ともに愛知県生まれ。2009年『犬はいつも足元にいて』で文藝賞を受賞し、兄弟ユニット作家としてデビュー。他の著書に『まことの人々』『わたしは妊婦』がある。

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