河出文庫 た37-1 イルカは笑う

イルカは笑う

時に、西暦2195年、日本は倒産しました。

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内容紹介

時に、二一九五年、日本は倒産しました――すべてのSFファンに捧ぐ「ガラスの地球を救え!」、最後の地球人がイルカと出会う表題作他、笑いと脱力、まさかの感動に満ちた十二の名短篇。日本よ、これが小説だ。

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)

1962年大阪生まれ。2002年「銀河帝国も弘法も筆の誤り」で星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」(『辛い飴』所収)で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。ミステリ、SF、時代小説など多ジャンルで活躍。

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読者の声

ぼて猫 さん/60歳 女性
田中啓文さんの大ファンです。
田中さんの短編は傑作バカSFの宝庫だと思っています。
本作は「おバカ」度低めの短編集で、筒井康隆さんの系譜を継ぐ田中啓文さんのSF世界を堪能できました。
特に表題作「イルカは笑う」。田中さんにしては凡庸な展開だと思っていたら、ああいう真相だったとは!
あと、一読、忘れがたい「歌姫のくちびる」。すごい哀切感。バカSF作家の田中さんだからこそ、出せた味わいだと思います。
今後も、田中さんはもちろん、他社が見逃している国内外のSF名作を刊行していただきたいです。
「NOVA」シリーズも楽しく読ませていただいております。

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