河出文庫 や36-1 鳥の会議

鳥の会議

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内容紹介

ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしにどつかれたら仕返しに向かい、学校での理不尽には暴力で反抗する毎日。ある晩、酔った親父の乱暴にカッとなった神永は包丁で刺してしまい……。

「悲しみのなかを漂う優しさには暴力の気配がたちこめる。」

「読者の魂に素手で触れてくるような小説である。」

「私は魂が振れた。」

――町田康氏(小説家)

【内容紹介】
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしにどつかれて左目を腫らしたと知ると、神永たちは仕返しにゲーセンに向かい、教師や先輩からの理不尽には暴力で反抗する毎日。ある晩、酔った親父の乱暴にカッとなった神永は、台所に2本あった包丁を握る。「お前にやられるなら本望や」そう言い放つ親父を、神永は刺すのだが……。
痛みと苦味のなかで輝く、少年たちの青春群像。
◎解説=町田康

著者紹介

山下 澄人 (ヤマシタ スミト)

1966年、神戸市生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』で野間文芸新人賞、2017年『しんせかい』で芥川賞を受賞。著書に『鳥の会議』、『FICTION』など。

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