河出文庫 や17-7 母ではなくて、親になる

母ではなくて、親になる

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内容紹介

妊活、健診、保育園落選……三十七歳で第一子を産んだ人気作家が、赤ん坊が1歳になるまでの、親と子の様々な驚きを綴ってみると!? 単行本刊行とともに大反響を呼んだ、全く新しい出産子育てエッセイ。

著者紹介

山崎 ナオコーラ (ヤマザキ ナオコーラ)

1978年福岡県生まれ。2004年『人のセックスを笑うな』で文藝賞を受賞し、デビュー。小説に『美しい距離』『リボンの男』、エッセイに『かわいい夫』『母ではなくて、親になる』『むしろ、考える家事』など。

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読者の声

ふみ さん/36歳 女性
第二子の育休中に、1万円選書に当選し、届いた本の1冊に「母ではなくて、親になる」がありました。元々、山崎ナオコーラさんの著書は拝読していたので、ワクワクしながら手に取りました。

内容がまさに今の自分の生活と重なる事もあり、エッセイの面白さを再発見しました。共感したり、そうでなかったり、そして何より、「あぁ〜言葉に出来なかったあの時の感情は、まさにこの表現だわ」と、育児でモヤモヤしていた事が言語化される爽快さを感じました。
これまでエッセイというジャンルはあまり手に取ってこなかったったので、自分の気持ちを文字にしてくれる、エッセイの醍醐味を教えてくれた1冊となりました。

「山崎さん、えっ?そこ⁈」とつっこみたくなくる一文も所々あり、人の家の育児事情を覗き見しているような楽しさもあり、生後2ヶ月の子が寝るとすぐに本を手に取り、一気に読んでしまいました。

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