河出文庫 あ35-1 非色

非色

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内容紹介

待望の名著復刊! 戦後黒人兵と結婚し、幼い子を連れNYに渡った笑子。人種差別と偏見にあいながらも、逞しく生き方を模索する。アメリカの人種問題と人権を描き切った渾身の感動傑作!

著者紹介

有吉 佐和子 (アリヨシ サワコ)

昭和6年、和歌山市生まれ。東京女子短期大学英文科卒。昭和31年『地唄』で芥川賞候補となり、文壇デビュー。以降、『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『複合汚染』など話題作を発表し続けた。昭和59年没。

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読者の声

みーや さん/70歳 女性
2022/1/27NHK「おはよう日本」で『非色』が紹介されていました。昨年 図書館読書会の課題本「2021良かった本ベスト3」を選びましたら『非色』が1位でした。有吉さんは若い頃にアメリカや中国へ留学、当時のありのままの描写や差別が何十年経っても変わっていない実態も感じとられます。人は自分を肯定するために優位を装い重ねるが、ハーレムから下界を眺めりゃみんなちっぽけな同じ人間ってことです。復刊に至るまで長い時間を要したが、逆にそれを感じさせない新鮮な作品でした。なぜ重版が途絶えたのか不思議に思いました。
mayumi3633 さん/52歳 女性
20-30代の頃この本を読んで、ショックを受けました。あれから20+年経ちましたが、今また読み返したい一冊です。今の米国の状況と重ねて読むと、また印象が変わる様な気がします。

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