河出文庫 つ6-5 不定形の思想

不定形の思想

オンライン書店で購入

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 紀伊国屋書店
  • honto
  • 7netshopping
  • HonyaClub
  • e-hon
  • HMV&BOOKS
  • 大垣書店

店頭在庫

  • 紀伊国屋書店
  • 有隣堂
  • 三省堂書店
  • 旭屋書店
  • TSUTAYA
  • 未来屋書店アシーネ

内容紹介

鶴見俊輔の原点にして主著ともいえる前期-中期の名アンソロジー、初めての文庫化。鶴見自身が自身の全作品のなかで最も気に入っていたという論考「かるた」を収録。

「子供の頃の疑問の幾つが、今残っているか」(「かるた」より)。
幼少期の記憶、米国留学で接したプラグマティズムの伝統、戦地で経験する「思想」の試練……。
「言語」「コミュニケーション」との格闘に始まる前半期の主著、初めての文庫化。

【目次】

言語の本質
現代アメリカのコミュニケイションの諸相
日本語と国際語
哲学の言語
二人の哲学者――デューイの場合と菅季治の場合
円朝における身ぶりと象徴
わたしのアンソロジー


国民文化論
岩手の保健
ヴァイキングの歴史
偏見について
日本思想の特色と天皇制
日本の折衷主義

Ⅲ 私の本
かるた
苔のある日記
戦争のくれた字引き
退行計画

あとがき
初稿発表覚え書
解説 黒川創
人物索引 
事項索引

著者紹介

鶴見 俊輔 (ツルミ シュンスケ)

1922年生まれ。哲学者。 雑誌「思想の科学」発行の中核を担い、ベ平連など社会運動にも携わる。評論も多く、その対象は社会問題から小説、大衆芸術までと幅広い。『鶴見俊輔集』『鶴見俊輔書評集成』など。

こちらもおすすめ

この本の感想をおよせ下さい

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

この本の感想を書く

こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。 お問い合わせは、こちらへ

close閉じる