河出文庫 か45-1 あの夏が飽和する。
- 河出文庫 文庫 / 536ページ
- ISBN:978-4-309-42110-0 / Cコード:0193
- 発売日:2024.06.27
- 定価:858円(本体780円)
- ○在庫あり
関連情報
内容紹介
青春サスペンスの傑作がついに文庫化。千尋は今度こそ愛する人を守れるのか? 13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲載。人気声優によるプロローグ朗読特典付き。全文朗読付き完全版単行本も同時発売!
青春サスペンスの傑作がついに文庫化。
13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲載。
人気声優〈入野自由×茅野愛衣〉によるプロローグ朗読特典付き。
あの夏、逃避行の果てに、流花は自ら命を絶った。
そして13年後、生き写しの瑠花が現れる。
破滅に向かう瑠花と同級生の武命。
千尋は、十字架を乗りこえて2人を救えるのか?
戦慄の決行日は二学期の始業式。
命を懸けた、ひと夏の闘いが始まる。
著者紹介
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読者の声
- 宮下おみ さん/13歳 女性
- 「あの夏が飽和する」は学校の図書室で知ってすぐに借りました。現在中学生の私にはすごく刺激的な物語でした。セリフ、というか言葉がひとつひとつ突き刺さりました。武命くんの言葉が特に辛さ、悲しさ、憎しみなどが伝わってきて泣いてしまいそうでした。曲もこの作品も何度も聞いています。本を読んでから曲を聴くとより泣けてきます。歌詞の「君は何も悪くないよ」は千尋さんが言っていたセリフなのでつながっていてなんか感動しました。情景描写もすごくて、感動しかないです。とても楽しく面白く読まさせていただきました。ありがとうございました。
- もしきーと さん/14歳 女性
- すごく悲しくて辛くて、幸せで楽しい物語だなぁと思いました。もう何回も曲も本もループして読んでいます。最後PVで梶裕貴さんの「人生はコメディだ!」を聞いた時、ゾワッと背筋が震えました。武命の今までの辛さ、恨みをを全部詰め込んだような声に泣いてしまいました。茅野芽衣さんの瑠花の声も生き生きとした女の子では無い表現が凄い好きです。入野自由さんの優しさに溢れた「君は何も悪くないよ。」が心に響きました。
文庫版化おめでとうございます。
絶対買います。
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