河出文庫 シ3-2 葬儀

葬儀

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内容紹介

ジュネの文学作品のなかでも最大の問題作が、無削除限定私家版をもとに生田耕作の名訳で今甦る。同性愛行為の激烈な描写とナチス讃美ともとらえかねない極度の政治的寓話が渾然一体となった夢幻劇小説。

著者紹介

ジャン・ジュネ (ジュネ,J)

1910-86年。孤児として育ち、42年獄中で書いた『花のノートルダム』で注目される。『泥棒日記』『葬儀』などを執筆後、60年代以降は黒人解放運動、パレスチナなどに関わり『恋する虜』に結実させる。

生田 耕作 (イクタ コウサク)

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読者の声

藤田耕嗣 さん/71歳 男性
私は、生田耕作先生の教え子です。ジャン ジュネの原文を数度紐解いてから生田先生の名訳を何度も拝読致しました。日仏両国の文化、歴史、宗教的背景等が全く異なる条件下で翻訳なさった恩師に頭の下がる思いです。とりわけ、ジャン ジュネのフランス文は詩的且つ暗喩的でありますので、邦文に直す事に難渋なされたと推察いたします。生田先生は私に”フランスの詩は邦文に翻訳不可能です"と仰っておられたので、なおさらその感が強いです。
"葬儀"が出版された当時、仏蘭西のマガジンリテレールに写真入りで大きく取り上げられました。嬉しくて巴里の書肆で泪しました。帰国してその書をお渡しする前に先生は天国へ旅立たれました。残念至極です!

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