河出文庫 ハ16-1 すべての、白いものたちの

すべての、白いものたちの

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内容紹介

アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。

生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。
文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。

著者紹介

ハン・ガン (ハン,ガン)

1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。

斎藤 真理子 (サイトウ マリコ)

翻訳家。著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『曇る眼鏡を拭きながら』(共著)、訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』他多数。

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読者の声

ウエミー さん/女性
さほど本を読む方ではないのですが、この作品は一気に読み上げました。生死にまつわる記述から始まり、重いかなと思ったら、繊細で美しい文章に引き込まれ、さらに力強さを感じました。短い物語でまとめられていて、リズム感を持って読み進めることができました。私の中ではベストブックです。

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