全集・シリーズ 「格差」の戦後史【増補新版】 階級社会 日本の履歴書

「格差」の戦後史【増補新版】

  • 「格差」の戦後史【増補新版】

格差論の決定版、現代社会論必携! 
いかにしてこのような社会が生まれたのか──。

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内容紹介

格差社会論の決定版! データを駆使し、各年代を象徴する出来事を交えつつ、敗戦直後からの格差と階級構造の歴史的変遷を描く。地域間格差、若者の貧困、主婦の変質をめぐる章を増補。

日本社会はいかにして、現在のようなかたちになったのか——
格差拡大は1980年代に始まり現在も続いている巨大なトレンドであることを実証的に示し、根拠なき格差論議に終止符を打った現代社会論の基本文献。
東日本大震災後、もはや避けては通れない「地域間格差」の戦後史、さらには「若者の貧困」「主婦の変質」をめぐる章を追加した大増補版。

あれだけの未曾有の災害を経験した以上、格差に対する社会的関心が復活するとしても、まったく同じ形での復活はありえない。東北地方と東京の関係、より一般的には、一次産品と労働力の供給地であり、ときには原子力によって生みだされる電力の供給地でもある(あった)地方と、これらの消費地である大都市との関係が、格差に関する分析に組み込まれるのでなければ、「震災後」の社会的関心に応えることはできない。(「増補新版へのあとがき」より)

著者紹介

橋本 健二 (ハシモト ケンジ)

1959年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。データを駆使して日本社会の階級構造を浮き彫りにする。『はじまりの戦後日本』『新・日本の階級社会』『アンダークラス』など。

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