河出新書 -003 歴史という教養

歴史という教養

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内容紹介

この国には「歴史」が足りない。歴史に学べと簡単に言うが、先行きの見えない時代の中で、それはいったいどういうことなのか――。当代屈指の思想史家が、歴史センスのみがき方を緊急講義。

「歴史」が足りないと、
言葉は安っぽくなり、行動は独りよがりになり、
前例を知らないので何でも新しいと錯覚し、
思考が厚みを持たないので場当たり的になり、
刹那の変化に溺れて、忍耐も我慢も欠いて、とんでもなく間違える……
歴史に学べと言うが、先行きの見えない時代の中で、
それはいったいどういうことなのか――?
この国を滅ぼさないためのほんとうの教養とは――?
博覧強記の思想史家が説く、これからの「温故知新」のすすめ。

【歴史を学び生かすヒントが満載!】
「歴史」が足りない人は野蛮である
歴史とは、子泣き爺である
人には守りたいものがある
昔に戻ればいい、はずがない
「懐かしさ」はびっくりするほど役立たない
今だけで済むわけではない
歴史は繰り返す、と思ったらアウト
歴史の道は似たものさがし
歴史小説は愛しても信じてはいけない
「偉人」を主語にしてはいけない
ものさし変えれば意味変わる
歴史を語る汝が何者であるかを知れ
歴史は「炭坑のカナリア」である……

著者紹介

片山 杜秀 (カタヤマ モリヒデ)

1963年、宮城県生まれ。思想史家。慶應義塾大学法学部教授。専攻は近代政治思想史、政治文化論。音楽評論家としても活躍。『音盤考現学』『未完のファシズム』『近代日本の右翼思想』など。

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