河出新書 -008 町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編

町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編

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内容紹介

邦画は傑作の宝庫だ! 日本の映画語りを牽引する二人が必見の作品を精選し、その魅力と見方を語り尽くす。時代劇編には「七人の侍」「宮本武蔵」「子連れ狼」「竜馬暗殺」などを収録。

目次・収録作品

 はじめに(町山智浩)

第一章 『七人の侍』――日本映画の革命 

第二章 『宮本武蔵』五部作――「この空虚、所詮、剣は武器か」 

第三章 『剣』三部作――三隅研次の美学 

第四章 『子連れ狼』シリーズ――血しぶき父子 冥府魔道 

第五章 『竜馬暗殺』『浪人街RONINGAI』――ザ・アウトロー、原田芳雄

第六章 『御用金』『人斬り』――五社英雄と豪華すぎる仲間たち 

 おわりに(春日太一)

著者紹介

町山 智浩 (マチヤマ トモヒロ)

1962年生まれ。映画評論家・ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒。『宝島』『別冊宝島』などの編集を経て、『映画秘宝』を創刊。後、アメリカに移住。著書に『トラウマ映画館』『さらば白人国家アメリカ』など。

春日 太一 (カスガ タイチ)

1977年生まれ。映画史・時代劇研究家。日本大学大学院博士後期課程修了。著書に『時代劇は死なず! 』『天才 勝新太郎』『あかんやつら』『なぜ時代劇は滅びるのか』『文藝別冊 五社英雄』など。

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