河出新書 -015 日本史 自由自在
- 新書 新書 / 224ページ
- ISBN:978-4-309-63116-5 / Cコード:0221
- 発売日:2019.12.23
- 定価:891円(本体810円)
- ○在庫あり
賞歴
- 全国学校図書館協議会選定図書
内容紹介
考えれば考えるほど日本史は奥深い。たった漢字ひと文字のお題から日本史の勘どころへ。教科書や通史は退屈だという人へ。東京大学史料編纂所教授が教える、新しい歴史の愉しみ方・第二弾。
日本史とは何か、何のためにあるのか。
考えれば考えるほど日本史は奥深い。
編、食、境、武、裸、王、笑、一、男、白、道、美。
たった漢字ひと文字のお題から、即興で歴史の森に分け入り、
ついには日本史の勘どころにたどりつく――
東京大学史料編纂所教授のフリースタイル講義、開講!
教科書や通史は退屈だという人には特におすすめ。
縦横無尽の即興講義。
次から次へと飛び出す、日本史のひきだし。
なぜ日本には国史がないのか
史料を編むとは? 歴史を編むとは?
日本人は肉を食べなかった?
戦いのきっかけはいつも「境」
武士は世界水準で強かったのか
貴族はメタボこそが美しい?
室町時代の日本のトップは「王」?
稚拙なもの、後ろ暗いものだった「笑」
実は「数」に適当な日本
官位がなければ、ただの「男」?
日本のシンボルカラーは何色?
利休はその辞世で一体何を語ったのか
この国には哲学がない
「剣術」と「剣道」、どちらが強い?
日本的な美が成立したのはいつか
歴史は一握りの天才がつくるものなのか ……
著者紹介
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