河出新書 -054 ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか

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内容紹介

バブル崩壊から自殺者3万人時代、ネット心中、コロナ禍の中の若者・女性の自殺、理由なき自殺……長年、自殺問題を取材してきたジャーナリストが迫る、この国の「生きづらさ」の真実。

この国の「生きづらさ」は
どこから来て、どこへ行くのか――?

バブル崩壊から自殺者3万人時代、ネット心中、OD(オーバードーズ)やリストカット、
若者・女性の自殺、コロナ禍の中の自殺、理由なき自殺……
当事者は何を語っていたのか? 遺された人たちは何を思うのか?
長年取材を重ねてきたジャーナリストが、その真相/深層に迫る。
日本における自殺の過去と現在、そして未来――。

【目次より】
本格的調査はされない「理由」「死因」/就職活動で失敗し、自殺掲示板へ/「自死遺児」の声が大きくなり、基本法へ/ドクター・キリコ事件〜毒物配送自殺幇助事件/自殺の生放送配信/SNS相談は誰に届いているのか/自殺報道はどこまで影響するのか/虐待を受けた上、夢を否定された少女/薬物にハマる背景/不適切な指導・叱責を受けた翌日に自殺/コロナ禍で職場の人間関係に追い詰められる/自傷行為は気が紛れる?/小学校からの慢性的な「死にたい」思い/インターネットで共感を求める/「よい子」でいることの葛藤/現実逃避としてのODとリストカット/「死にたい」と「消えたい」/ 統計上つくられる「理由不明の自殺」/同級生や恋人という「遺族」/ケアとして役立ったのは ……

著者紹介

渋井 哲也 (シブイ テツヤ)

1969年生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。『ルポ座間9人殺害事件』『学校が子どもを殺すとき』『ルポ平成ネット犯罪』など。

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