河出新書 -71 ゆるく生きれば楽になる 60歳からのテキトー生活

ゆるく生きれば楽になる

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内容紹介

「テキトー」「手抜き」でちょうどいい!労働の義務や人間関係のしばりから解放され、60歳以降、第二の人生を思いきり楽しみ、元気に豊かに最高の老後を送るための、心と身体の生活習慣。

目次・収録作品

まえがき

第1章 年をとったからこそゆるく⽣きる
⼈⽣後半戦を⾃由に⽣きるために
勉強だけでは許されない時代に⽣まれて
⾃分に厳しくするのはやめてゆるい⾃分になろう
ボケてもいいからうつにはなりたくない
⾏列を⾒るとなぜ並びたくなるのか
「法律」と「道徳」の守り⽅、活かし⽅
「道」はあるのに「徳」が⾒つからない社会
なぜ⽇本⼈は⼼中物に涙を流すのか
真⾯⽬でいい先⽣が殺⼈を犯すまで
コロナでゆるくなれなかった⼈が元気を失っている
完璧な⾃宅介護などあり得ない
運転免許証、⾃主返納の落とし⽳
仕事がなくなって楽になったと思える⼈は幸せ
定年が近づいたらその後の⼈⽣を第⼀に考える
定年後に始まる負け組たちの華麗な逆転劇
ゆるく⽣きれば⽼後が楽しくなる
「できなくなった⾃分」を受け⼊れよう
「頑張ればなんとかなる」はもう通⽤しない
「恥ずかしい」と思う気持ちが恥ずかしい

第2章 ゆるく楽しく⽣きる秘訣
もう「茨の道」を歩むのはやめよう
楽をするのはズルでもサボりでもない
今よりもっと楽な道が必ず⾒つかる
「他⼈の不幸は蜜の味」は⾃分を不幸にする
知らなかったタクシー乗⾞の新常識
「要領がいい」は最⾼の褒め⾔葉
百戦錬磨の政治家に⾒習いたいゆるさ
正しい責任の引き受け⽅とは
炎上しても気にしない強さを⾒習う
潔く頭を下げて問題はきれいに解決すべし
⼈の「地雷」を踏まない⾃分を⽬指す
ひとつのことに執着すると⼤事に⾄る
ロシアとウクライナにおけるメンツの問題
つまらないメンツで損をした戦時中の⽇本
⼦どもの中学受験にアツくなりすぎる親の過ち
今の⾃分より未来の⾃分にチャンスを譲ろう
「早撮り監督」がヒット作を⽣み出すからくり
ツボを⾒つけて「⼿抜き」上⼿になろう
⽬からウロコの秘策に学ぼう
仕事ができる⼈はうまい⽅法を知っている
苦⼿を克服するより得意分野で勝負
ゆるく⽣きるなら「80点主義」でいこう

第3章 いい⼈をやめる勇気
いい⼈がパワハラ上司に変わるとき
⼈に嫌われることを恐れすぎない
些事にこだわり⼤事を忘るなかれ
医者にお礼を渡す⼈は舐められる
いい⼈が世の中の空気を息苦しくする
⽬の前の⼈が怒り出したらまず謝っておこう
「⼈に嫌われないようにする」は叶わない望み
正義のバッシングでいい⼈が怖い⼈になる
⼈に頭を下げるのは負けじゃない
頭を下げない⼤阪が貧しくなってゆく
物事を勝ち負けで考えず結果で得をする
謝罪外交ができないのは⼩⼈物の国
本当のプライドは⼼の中にある
⼤阪商⼈に学ぶ「腹の中の⾃由」
外では隠していても本⾳は本⾳のままでいい
本⾳と建前はあってあたりまえ
「偽りの⾃⼰」は悪者ではなかった
「噓も⽅便」の噓は「噓」じゃない
外⾒と内⾯が⼀致するとは限らない

第4章 健康をゆるく考える
健康診断の結果に⼀喜⼀憂しない
健康かどうかは数値ではなく⾃分が決める
平均寿命と健康寿命の間にあるもの
知られざる「健康寿命」の正体とは
健診を受けずにいれば「知らぬが仏」の健康に
⾼齢になれば誰にだってガンがある
⾎圧を下げる薬を飲むと何が起こるのか
ガンで亡くなるのはガンの治療を受けた⼈
病院に通わないと寿命が⻑くなる不思議
できるだけ病院に⾏かないという選択
薬を飲んで調⼦が悪くなったらやめていい
私が⼼不全の治療を始めた理由
60代、息苦しさがあったらご⽤⼼
薬を飲む・飲まないは⾃分で決める
突然死を避けるには⼼臓ドックを受けよう
ピンピンコロリは理想の最期?
認知症予防のためにはならない脳ドック
苦しみをとってくれるのがいい医者
医者の97%は「正常値信仰」にとりつかれている
何もかも医者の⾔う通りにする必要はない

第5章 ⽼後をゆるく考える
60代は無理なダイエットにご⽤⼼
⾷⽣活はタンパク質⾄上主義でいこう
健康と寿命のためになるのは医学よりも栄養学
60歳を過ぎたら⼩太りが尊い
みんな楽しく陽気なお酒は⼤歓迎
65歳以上は元気ならタバコはやめなくていい
今もしも私にガンが⾒つかったらどうするか
60歳を過ぎたら天命を受け⼊れる⼼の準備を
85歳になったら誰もがニコニコ認知症
運転免許の⾃主返納に慎重になったほうがいいわけ
テレビは⽩⿊つけたがるけれど真実はひとつじゃない
私たちが⾼齢者になる将来をゆるく考えてみる
「毎⽇が実験」と思って前向きに⽣きる
騙されても「実験に失敗はつきもの」と考える
「⼈を⾒たら泥棒と思え」の⼈は詐欺師の餌⾷に
振り込め詐欺にひっかからない⼼構え
60代から始める「友達100⼈できるかな」
⾼齢者も悪くないと思える未来へ私たちができること

あとがき

著者紹介

和田 秀樹 (ワダ ヒデキ)

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、高齢者医療の現場に携わる。著書に『80歳の壁』『60歳からはやりたい放題』等多数。

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