全集・シリーズ 2 歴史のなかの怪異・妖怪

2 歴史のなかの怪異・妖怪

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内容紹介

怪異・妖怪研究は今世紀に入っても大きな進展を遂げている。2000年以降発表のものを中心に、今後の研究に不可欠な重要論考を精選。歴史(古代~近代)を対象にした研究を扱う第2巻。

時代とともに変容する怪異・妖怪文化、史料が語るものとは……
古代から近代、人間はいかにそれを記録してきたか――?
これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー!

目次・収録作品

総論 歴史のなかの怪異・妖怪(木場貴俊)

Ⅰ 古代
モノノケ・モノノサトシ・物恠・恠異――憑霊と怪異現象とにかかわる語誌(森正人)
災害・怪異と天皇(山下克明)
平安時代の「フシギ」革命(榎村寛之)
怨霊の思想(山田雄司)

Ⅱ 中世
怪異学研究序説(西山克)
天狗――"魔"の精神史(阿部泰郎)
能の幽霊・考(南本有紀)

Ⅲ 近世
怪異との共棲――『宿直草』に萌すもの(堤邦彦)
鍋島猫騒動――御家騒動の物語化と怪異性(高野信治)
江戸文化の中の「妖怪」(木場貴俊)
蜘蛛塚考(村上紀夫)
鳥山石燕『百鬼夜行』考(横山泰子)

Ⅳ 近代
妖怪の出没する場所と時代(佐々木高弘)
怪談の近代(一柳廣孝)

解題(木場貴俊)

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)

1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。『妖怪文化入門』『妖怪学新考』『異界と日本人』『聖地と日本人』など著書多数。

木場 貴俊 (キバ タカトシ)

京都先端科学大学人文学部准教授。専門は日本近世文化史。博士(歴史学)。『怪異をつくる――日本近世怪異文化史』など。

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