単行本 19歳の甲子園 昭和31年夏 高校野球熱闘譜
戦争の悲劇を乗り越え鉄腕少年カガシマ灼熱のマウンドに立つ
- 単行本 46 / 247ページ
- ISBN:978-4-309-90910-3 / Cコード:0095
- 発売日:2011.04.06
- 定価:1,760円(本体1,600円)
- ×品切
内容紹介
北朝鮮からの引き揚げ後、激貧の母子家庭に育ちながら、年齢制限の壁を破り、山陰最高記録の準決勝進出を果した甲子園のヒーロー、米子東高校のエース長島康夫が語る、栄光と敗北の物語。
著者紹介
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読者の声
- 多摩川悟空 さん/62歳
- 甲子園野球ファンでなくても凄い!と思うでしょう。何十年ぶりかで良書と出会いました。終戦の混乱期に、北朝鮮で小学生だった著者が、家族が離散しつつ命からがら帰国し、2年遅れて小学3年生からやり直したため、高校3年になった時、19歳のため甲子園の出場資格がない危機を、周囲の恩人の尽力や高野連の理解により、出場を許可され、甲子園で抜群の大活躍!!! 地元や全国で熱狂の大喝采でした。北朝鮮から38度線を越える時の、生死を分けた場面がドキドキでした。この経験が、マウンドでどんなピンチになっても動じない度胸で切り抜けられたんです。極貧の小学生時代に、母親の牛乳配達を手伝って生計を立てましたが、店主から余った牛乳をたらふく飲ませてもらったことが、丈夫な身体に成長したとありました。牛乳屋さんの店主万歳!!!
- やまねこ さん/47歳 男性
- 素晴らしい本です。
全国の高校球児、学校関係者、父兄の皆様にも是非とも読んでいただきたい一冊です。
本屋さんにお願いし取り寄せてもらって大正解でした。
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