KAWADE夢ムック 赤瀬川原平 現代赤瀬川考
- ムック A5 / 240ページ
- ISBN:978-4-309-97848-2 / Cコード:9470
- 発売日:2014.10.28
- 定価:1,430円(本体1,300円)
- ×品切・重版未定
内容紹介
希代の美術家、作家である赤瀬川原平を総特集。発掘対談、単行本未収録作のほか、松田哲夫×南伸坊×山下裕二の鼎談、四方田犬彦、林丈二、夏石鈴子、足立正生、高野慎三etc.
●『文藝別冊 赤瀬川原平』におきまして以下の誤りがありました。訂正してお詫び申
し上げます。
196ページ 図版キャプション
「人外交差点」風間サチコ 2013年
サイズ:182×360cm 素材:和紙、インク、木製パネル
↓
「獄門核分裂235」風間サチコ 2012年
サイズ:181×120cm 素材:和紙、墨汁、木製パネル
目次・収録作品
【特別座談会】
松田哲夫×南伸坊×山下裕二
──赤瀬川さんの謎
【初掲載・発掘座談会】(司会=松田哲夫)
赤瀬川原平×種村季弘×浅田彰
◇予は危険人物なり──外骨ワンダーランド
【エッセイ】
林丈二 ──あー赤瀬川さんだ
夏石鈴子 ──新解さんのこと
深沢七郎 ──尾辻克彦さんのこと
【赤瀬川原平 単行本未収録コレクション】
[松田哲夫セレクション・ショートショート集]
●妄想科学小説 (解題=松田哲夫 もう一つの純文学の素)
◇人殺し
◇露地裏の紙幣
◇マイホーム計画
◇偶然審議委員会
◇亡命と蒸発
◇てんやもの
◇戒厳令の夕方
◇ダムの外
◇優柔不断
◇義理に生きる
◇謎の光ヶ丘団地
◇予知のまさぐり
◇出て来ない人
◇時計労働
◇泣いている人
●偉人たち
●日米決戦と三億円事件
●シャッター・チャンスの官僚性について
【赤瀬川原平 ・ 60〜70年代メモワール】
福住治夫 ──赤瀬川原平と七〇年代『美術手帖』
足立正生 ──デスマスクが歩き続ける!
高野慎三 ──赤瀬川原平との頃
平田実 ──写真は状況を記録する ??ハイレッド・センターを撮るということ
川仁宏 ──ブツと作品と法廷 ─ファルス〝千円札事件裁判〟
【論考集──キーワードから読み解く現代赤瀬川考】
[入門]富井玲子──赤瀬川原平の冒険・活字メディア篇──《模型千円札事件》から《超芸術トマソン》へ
[パロディ・ジャーナリズム]高祖岩三郎──たのしやおかしやおぞましや ──僕らみんなのゲイジュツ家に捧げる
付・赤瀬川原平 野次馬軍団宣言
[尾辻克彦] 石川義正──芸術・大逆・システム ──尾辻克彦の小説をめぐって
[ブリコラージュ・貧乏性]成相肇──㈲赤瀬川原平概要
[漫画]四方田犬彦──『お座敷』とは何だったのか ──一九七〇年の赤瀬川原平
[美学校]嶋田美子──芸術と思考の実験場 ──現代思潮社・美学校
[ハイレッド・センター]田中功起──直接的に、行動するために
[映画]ジュリアン・ロス──映画を直接行動として
【現代美術家からみた赤瀬川原平】
風間サチコ ──拾うカミと変態性反体制
金氏徹平 ──わからなさの塊がすんなりと
略年譜
松田哲夫×南伸坊×山下裕二
──赤瀬川さんの謎
【初掲載・発掘座談会】(司会=松田哲夫)
赤瀬川原平×種村季弘×浅田彰
◇予は危険人物なり──外骨ワンダーランド
【エッセイ】
林丈二 ──あー赤瀬川さんだ
夏石鈴子 ──新解さんのこと
深沢七郎 ──尾辻克彦さんのこと
【赤瀬川原平 単行本未収録コレクション】
[松田哲夫セレクション・ショートショート集]
●妄想科学小説 (解題=松田哲夫 もう一つの純文学の素)
◇人殺し
◇露地裏の紙幣
◇マイホーム計画
◇偶然審議委員会
◇亡命と蒸発
◇てんやもの
◇戒厳令の夕方
◇ダムの外
◇優柔不断
◇義理に生きる
◇謎の光ヶ丘団地
◇予知のまさぐり
◇出て来ない人
◇時計労働
◇泣いている人
●偉人たち
●日米決戦と三億円事件
●シャッター・チャンスの官僚性について
【赤瀬川原平 ・ 60〜70年代メモワール】
福住治夫 ──赤瀬川原平と七〇年代『美術手帖』
足立正生 ──デスマスクが歩き続ける!
高野慎三 ──赤瀬川原平との頃
平田実 ──写真は状況を記録する ??ハイレッド・センターを撮るということ
川仁宏 ──ブツと作品と法廷 ─ファルス〝千円札事件裁判〟
【論考集──キーワードから読み解く現代赤瀬川考】
[入門]富井玲子──赤瀬川原平の冒険・活字メディア篇──《模型千円札事件》から《超芸術トマソン》へ
[パロディ・ジャーナリズム]高祖岩三郎──たのしやおかしやおぞましや ──僕らみんなのゲイジュツ家に捧げる
付・赤瀬川原平 野次馬軍団宣言
[尾辻克彦] 石川義正──芸術・大逆・システム ──尾辻克彦の小説をめぐって
[ブリコラージュ・貧乏性]成相肇──㈲赤瀬川原平概要
[漫画]四方田犬彦──『お座敷』とは何だったのか ──一九七〇年の赤瀬川原平
[美学校]嶋田美子──芸術と思考の実験場 ──現代思潮社・美学校
[ハイレッド・センター]田中功起──直接的に、行動するために
[映画]ジュリアン・ロス──映画を直接行動として
【現代美術家からみた赤瀬川原平】
風間サチコ ──拾うカミと変態性反体制
金氏徹平 ──わからなさの塊がすんなりと
略年譜
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