KAWADEムック 茨木のり子 増補新版 「言の葉」のいのり

茨木のり子 増補新版

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内容紹介

先行きの見えない時代にあって「自分の感受性」だけをつらぬきながら、やさしい言葉で生の真実を問うた詩人・茨木の魅力に迫る。谷川俊太郎、井坂洋子×小池昌代、工藤直子、若松英輔ほか。

●訂正とお詫び
『茨木のり子 増補新版』に誤植がございました。
関係各位および読者のみなさまに深くお詫び申し上げ、下記の通り訂正いたします。
〈該当箇所〉
・p316 1段1行目
(誤)
一九二九
(正)
一九二六

目次・収録作品

【目次】
▼茨木のり子代表詩選  選=井坂洋子・小池昌代
根府川の海/行きずりの黒いエランゼに/見えない配達夫
敵について/わたしが一番きれいだったとき/花の名
汲む/鯛/りゅうりぇんれんの物語(抄)/大国屋洋服店
兄弟/抜保町/自分の感受性くらい/青梅街道
二人の左官屋/乱一独/波の音/四海波静/笑って
この失敗にもかかわらず/みずうみ/部屋/足跡/答
ある存在/さくら/あのひとの棲む国/鄙(ひな)ぶりの歌
行方不明の時問/夢/月の光/獣めく/梅酒/橇/古歌

▼対談
井坂洋子・小池昌代「宇宙を超える重さと深さ」

▼インタビュー
谷川俊太郎「生活の形を少入えなかった人」
田中和雄 「低い濁声で歌った『愛の讃歌』」
紺野美沙子「大好きだった伯母を思い出す――茨木のり子を朗読して」

▼エッセイ
工藤直子「のり子さんのり子さん」
山之口泉「茨木さんのこと」
山根基世「茨木さんの勇気」
宮崎治 「伯母の食卓」
後藤正治「私自身であれ――茨木のり子のメッセージ」
沢知恵金「素雲の係、茨木のり子をうたう」
石田千 「詩はひとり」
暁方ミセイ「人の暮らしの間にいる」

▼茨木のり子未刊行アンソロジー
「素描――川崎洋論」
「はてなマーク――工藤直子の詩」
「推敲の成果――書評『山之口獏全集』全4巻」

▼対談選
×金子光晴「国家はもう沢山!」
×吉原幸子「傷こそが真珠の核」
×木下順二「民俗のことば」

▼詩人による茨木のり子
川崎洋  「茨木のり子小論」
大岡信  「茨木のり子の詩――『人名詩集』解説」
三好豊一郎「茨木のり子さんの詩」
北村太郎 「茨木のり子の詩」

▼論考
長谷川宏「茨木のり子の詩」
若松英輔「見えない足跡 茨木のり子の詩学」
姜信子 「麦藁帽子にトマトを入れて」
河津聖恵「どこかに美しい人と人との力はないか――五十六年後、茨木のり子を/から考える」
野村喜和夫「茨木のり子と金子光晴」
細見和之「茨木のり子の全人性」

▼増補 茨木のり子未刊行書評集
『山下千江詩集』/川崎洋詩集『木の考え方』/佐多稲子『生きるということ』/沖浦京子詩集『移行』/富岡多恵子『ニホン・ニホン人』/三木卓『ほろびた国の旅』/高良留美子詩集『見えない地面の上で』/牧羊子『おかず咄』/谷川俊太郎『三々五々』/石垣りん『焔に手をかざして/詩人の幅について 現代詩時評/詩劇について 現代詩時評

▼略年譜

著者紹介

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