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[ ジャンル:日本文学 ]の検索結果
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敗戦の喪失、感染症の混乱。反転する社会のなか、独り生き続ける人々が見つめるものは――。幻想、ミステリ、詩歌を自在に横断し、言葉と物語の極致へ。皆川博子最新短編集。
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海へ行くことにしたその時、わたしは自分の旅とママが残した旅の記録を重ねて書くことにした。停留所の謎男、先住民たちの歓待、アンネの日記と火山の町……異次元の冒険譚が始まる!
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俳句とは、定型・季題を守り客観写生を旨とする、という伝統・王道の姿勢に基づく俳句入門書。その姿勢に貫かれた俳句の歴史、作法、解釈は圧巻。待望久しい名著復刊。
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今回の作者最高齢は102歳!全国のリアル・シルバーによる爆笑、ほのぼの傑作川柳集、第26弾。今年で創刊13年目を迎えるシルバーお待ちかねの長寿シリーズ。毒蝮三太夫氏推薦!
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“男のくせにフェミニストやポリコレにおもねった”発信で人気を博す後藤。ある日、片脚の悪い男・白瀬が、後藤のとある秘密を盾に「家に住ませろ」と脅迫してきて…。著者渾身の衝撃作!
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絶頂期を過ぎたミュージシャン、雑誌企画で過酷なダイエットに励む羽目になる作家……人生がどこかズレてしまった、ままならぬ人々の哀しみと切なさをさらけ出す、令和の《没落文学》爆誕!
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「わたし、殺しました、生みたての赤ちゃんを」──震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動き出す。各紙誌絶賛! デビュー18年、著者最高傑作。
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劇作家・小説家として大成した井上は、元々映画少年で、亡くなるまで映画マニアであった。そんな井上ひさしの本質を、様々な言動を集めて紡いだ、井上と映画の関わりをまとめる唯一の本。
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1949(昭和24)年に刊行、日本文学史を揺るがした自伝的書き下ろし小説の初版本を初版本を限定復刻。発表当時の「「假面の告白」ノート」「作者の言葉」も収録する。生誕100年記念出版。
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生死の淵をさまよう闘病生活の果てに、左側麻痺の身となりながら生還した偉大な作家の驚異的な軌跡(奇跡!)。待望の生還第一作にして、病の前後を記録した前代未聞のエッセイ集。
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魔法使いにあこがれる少女・クルミと名家の令嬢・ユズが、魔法学校でまさかの受験失敗!? 夢破れた正反対なふたりの青春*魔法学園ファンタジー!全二巻。
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戦前、国立療養所長島愛生園に入り、ハンセン病患者の診療・治療研究に生涯を捧げ、結核に斃れた女医の、魂の記録というべき歴史的名著の復刊。苦労して病者を訪ねゆく感涙の紀行文学。
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日本の夏はあまりにも暑いのに、なぜ大人たちは半ズボンで会社に行けないのか、という問いから、大人になるとはどういうことかを思考する前代未聞の名エッセイが復刊! 解説=内田樹。
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日本を代表する文法学・国語学の泰斗の、言葉の内容を重視する「山田国語学」の真髄を、「国語とその教育」など平易な四本の講義から学ぶ。滝浦真人氏の解説を付し生誕150年記念復刊。
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多くの作家たちと交友があった高峰の作家についてのエッセイ、作家たちの高峰観、対談、インタヴュー等から構成。登場作家は、谷崎、志賀、三島、司馬、沢木…。高峰秀子生誕百年記念企画。
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「消えても仕方ないと思っていた、小さい野花のような、でも作者は気に入っている作品たち。幻想を愛する読者の手にとどきますように」――皆川博子鍾愛の幻想・奇想小説集。新装版。
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アスファルトの世界を離れ、わたしは秩父へ移り住むことにした――庭と植物、自然と文学が絡み合う土地で、真摯に生きるための「ことば」を探す。練達の仏文学者による清冽なエッセイ集。
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大好評! 90~100歳越えの超ご長寿がよんだシルバー川柳傑作選・第7弾。ユーモアと瑞々しさに満ちた、驚きと元気が貰える傑作揃い。90歳以上の川柳名人へのインタビューも必読。
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遠藤周作没後に発掘された数々の作品を分かりやすく論じ、遠藤の人間性そのものに触れながら、その文学のあらたな魅力にせまる渾身のエッセイ。巻末に著者作成の最新遠藤年譜も収録。
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暮らしの中の随筆、文学を書くとは、詩作について、書く人がみえる景色とは…。随筆家、出版者、文学賞選考委員と、多彩な立場で人びとのことばをみつめた現代詩作家によるエッセイ55篇。