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[ シリーズ:マンガ日本の古典 ]の検索結果
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あまりにも幼い女三の宮、三の宮を恋慕する柏木、苦悩の果てに死の床に伏す紫の上。きらびやかな六条院に暗い影がさす――。栄華と哀しみに満ちた晩年を描く第四巻は若葉丁?幻を収録し完結。
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春・夏・秋・冬の四季の御殿に美しい女君たちを配した六条院。やがてこの華やかな舞台に新たに迎えられる夕顔の忘れ形見――。雅な世界に身を置く光源氏を描く第三巻は朝顔?若菜上を収録。
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弘徽殿側の圧迫は日増しに募り、光源氏は都落ちを決意する。残された紫の君の悲しみ、須磨の浦でのわびしい暮らし、苦難の末に出会う高雅な姫君――。第二巻は賢本?薄雲を収録。
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父の妃藤壷へのやみがたい思慕、葵の上とのままならぬ結婚生活、そして紫の君との運命的な出会い――。多彩な愛にいろどられた光源氏の物語を、華麗な筆致でマンガ化。第一巻は桐壷から葵を収録。
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欲と共に生きざるをえない人間をテーマに、現代人にも深い感銘を与える西鶴の文学。「本朝二十不孝」「日本永代蔵」「世間胸算用」など、代表作を軽妙にそして痛切な思いを込め描く。
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文明15年の春、犬塚信乃以下八犬士がゆかりの地結城にそろう。やがて里見家は、扇谷・山内両管領らと戦うが、八犬士の活躍により勝利を得る。さまざまな因果は終結し、物語は大団円を迎える。
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たがいに同志だとは知らない犬塚信乃と犬飼現八は、目もくらむほどにそびえたつ芳流閣上で戦い川に落ちる。思いがけない奇縁によって、八犬士が出会い、物語は佳境へとすすむ。
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数奇な運命のもと、犬を夫とした伏姫が自害すると、その体から八つの珠が飛び散った。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の珠を持ち里見家再興を目指す八犬士が活躍する。
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歌舞伎に、浄瑠璃に、演じつがれ、語りつがれた、けんらんたる近松の世界。「曽根崎心中」「国性爺合戦」など、世話物から時代物まで、希代の戯曲作家の精髄に、入魂の筆致で描き迫る。
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清盛が死去し、平家は木曽義仲に都を追われ、西国へ落ちていく。さらに義経により壇の浦に追いつめられる。盛者必滅の無常観に彩られた民族的叙事詩を雄大なスケールで描く。
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後醍醐天皇は幕府討滅に思いをめぐらせ、楠正成・新田義貞・足利尊氏らが死力を尽くす! 鎌倉幕府の崩壊から建武中興を描き、壮大な変革期を彩る英雄たちの真の姿に、マンガで迫る。
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命よりも大切な信義、夢の世界での無上の体験、押さえきれない狂気など、怪異をとおして人間の真実を探究した、鬼才・上田秋成による近世短篇小説の最高峰を、魅惑的なタッチで描く。
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祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり――。平家全盛の基礎をきずいた平忠盛の登場から、権勢をほしいままにした清盛の死までを、祇王・俊寛・以仁王などのエピソードをまじえて描く。
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足利尊氏が天皇と対立、楠木正成が戦死し、天皇は京都を脱出する。日本人の価値観に根本的な変革をもたらした戦乱の時代を、多彩なエピソードと共に描く待望の完結篇。
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鬼に娘を食い殺された欲深な親の話、肝だめしを競った三人の男の話など、人々の生活のなかに生まれ伝わる説話の宝庫から、ユーモラスな話や不思議な話を選び、絶妙なタッチで描く。
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天孫降臨の地から大和に到る東征譚、大和朝廷内部のあらそい、ヤマトタケルノ命の武勇伝など、神の代の物語から人の代の物語へ変転する古事記中下巻を躍動的に描き上げる。
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遠い昔、宇宙のはじめ、数多くの神々が生まれ、日本の国が形づくられる――。古代人の限りなく豊穰な想像力が生み出した不滅の大古典を生き生きとマンガで再現する。
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新しい感覚でとらえなおされた日本古典文学を漫画で読む!しっかりした作品監修にもとづいたうえで物語を飽きのこないマンガで展開。欄外には親切すぎるくらいの注釈つき。