新着情報 詳細

イベント 2023.04.08
4/8 横山北斗×雨宮処凛 「学校で教えてほしかった社会保障――ピンチを切り抜けるノウハウを知ろう!」『15歳からの社会保障』(日本評論社)『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社)W刊行記念
  
カバー帯_14歳生活保護.jpg
昨年11月、『15歳からの社会保障』(日本評論社)が刊行されました。
10代から40代の登場人物10人のエピソードを通して、様々な社会保証制度を知ることができる一冊です。社会保障制度を利用することは私たちの権利ですが、知らなければ利用することができません。著者の横山さんは、本書の「おわりに」のなかで、「知らないことは、個人の責任では決してない」と書かれています。

そして、今年の1月に刊行されたのが、『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社)です。この本では、社会保障制度の一つである「生活保護制度」について、この制度をめぐる社会の「今」、そしてコロナ禍でも利用者が増えないほどの垣根を高くもっている生活保護について、利用のノウハウが紹介されています。
この二冊の本の刊行を記念し、「学校で教えてほしかった社会保障――ピンチを切り抜けるノウハウを知ろう!」をテーマにトークイベントを開催します。

私たちがどういう社会に暮らしたいのか、選択することができるのか。
いつか本当に学校で教えてくれる日が来るように、当たり前に教科書に載る日がくるように。
本屋B&Bで、知ったり、考えたり、言葉にする夜を。ぜひご参加ください。

★このイベントに限り、配信チケットを10名さま限定で半額販売中★
《半額チケットのご購入条件》
Twitter、もしくはInstagram(投稿・ストーリーズどちらでも)でイベントのご感想を投稿いただける方にご購入をお願いしております。
ご購入の際、SNSのアカウントを記載いただく項目がございますので、そちらにアカウント名の記載をお願いします。

【出演者プロフィール】
雨宮処凛(あまみや・かりん)
1975年、北海道生まれ。作家・活動家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、のちにちくま文庫)でデビュー。2006年からは貧困問題に取り組み、2007年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書に『14歳からの戦争のリアル』『生きのびるための「失敗」入門』(河出書房新社)小説『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社文庫)、『祝祭の陰で 2020-2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く』(岩波書店)など多数。

横山北斗(よこやま・ほくと)
NPO法人Social Change Agency代表理事。
ポスト資本主義を考える会代表。社会福祉士、社会福祉学修士。
群馬県前橋市生まれ。神奈川県立保健福祉大学を卒業後、社会福祉士として医療機関に勤務したのち2015年にNPO法人を設立。2018年、申請主義により社会保障制度から排除されてしまうことに問題意識をもち、ポスト資本主義社会を考える会を設立。
内閣官房孤独・孤立対策担当室HP企画委員会委員(2021年〜)。内閣官房こども家庭庁設立準備室「未就園時等の把握、支援のためのアウトリーチの在り方に関する調査研究」委員(2022年〜)。

日時
4月8日(土)19:00~21:00

場所
本屋B&B(オンライン配信あり)

イベントURL
https://bb230408a.peatix.com/

主催・会場
本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)

本イベントに関するお問い合わせ
イベントに関するお問い合わせはこちら(https://bookandbeer.com/ticket-info/)をご確認ください。