単行本 惜日のアリス

惜日のアリス

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内容紹介

15年後、左腕と右目を失った過去の恋人は、再び私の前に現れた。私にはその時、すでにナルナがいた。――新たなる「家族」と「性」の物語の登場! 作家・坂上秋成、デビュー。

高橋源一郎さん、千葉雅也さん、中森明夫さん、奈須きのこさん、武内崇さん大推薦&大応援。1984年生まれの新人が、文学を更新する! 新たなる「家族」と「性」の物語の誕生――「芸術のために」、そう言い残して「私」の前から姿を消した恋人・算法寺。十五年後、左腕と右目を失った過去の恋人は、再び私の前に現れた。私にはその時、すでにナルナがいた。莉々花がいた。二丁目のミックスバー・アテンションという居場所もあった。青髪さん、パイポマン、ヘルシア、分隊長……沢山の仲間もいた。舞台に上がることの出来る人間は、限られている。
多くの推薦と、漫画家・中村明日美子さんの描き下し装画&イラストレイター・武内崇さんの応援イラストを携え、作家・坂上秋成、デビュー!!!

☆各氏の推薦コメント☆

高橋源一郎さん(作家)
「 傷つきやすく繊細で、でも強いハートを持ってて、しかもとびきりやさしいんだ。好きにならずにいられない、新しい小説をありがとね。」

中森明夫さん(作家・アイドル評論家)
「 村上春樹と高橋源一郎以降、途絶えたポップ文学を1984年生まれの青年が更新する。坂上秋成の登場は事件だ!」

奈須きのこさん(作家・シナリオライター)
「 胸を衝く、懺悔にも似た甘い郷愁。――いま言葉を刻む全てのわたしよ。言葉とは本来、これほどまでに苦しいものだ。処女作には魔力がある。たとえどれほど言葉というものが無力でも、この作家の叫びは必ず遠い日のわたしを打つだろう。」

千葉雅也さん(批評家)
「 新宿二丁目の夜半には、実存の断面のみが輝いている。人生に全体はない。断面から断面へ。かつての勇気を忘れたかのように、今、別の勇気を出すのだ。」

著者紹介

坂上 秋成 (サカガミ シュウセイ)

1984年生まれ。早稲田大学法学部卒業。小説家、文芸批評家。著書に『惜日のアリス』がある。

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