単行本 銀河の通信所

銀河の通信所

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内容紹介

銀河通信につないでごらん、賢治の声やいろんな声が、聞こえてくる……足穂や百閒とおぼしき人々から、詩や童話の登場人物までが賢治を語る、未知なる4次元小説体験!

著者紹介

長野 まゆみ (ナガノ マユミ)

東京生まれ。女子美術大学卒業。1988年『少年アリス』で文藝賞を受賞しデビュー。『天体議会』『新世界』『野川』他数々のロングセラーがある。『冥途あり』では泉鏡花文学賞と野間文芸賞をW受賞。

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読者の声

saku さん/28歳 女性
 なんといっても装丁が美しい。背表紙には黒字に金の文字で「銀河の通信所」と書かれていて、本棚に並んでいるのを見ても幸せな気持ちになる。表紙も裏表紙も美しく、いつまでも眺めていたい。
 内容は、記者が宮沢賢治ゆかりの人々を訪ね、話を聞くというインタビュー形式。そしてそのインタビューは、故人の意識をとらえることができる銀河通信によって私たちに届けられる!
 電気、鉄道、文学などいろいろな分野の専門家から見た宮沢賢治について書かれていて、興味深くとても面白かった!本を読んでいる間、現実と非現実の間にいたような気がする。
 素敵な読書体験をありがとうございます。
ノーチラス さん/36歳 女性
銀河の通信所というタイトルから、銀河鉄道を宮沢賢治をこの著者のファンとして想像せずにはいられない。
当然のように、あっさりと少年たちも登場してくれる。
小説という既存イメージから切り離された軽快で自由な形式はタルホの詩のようで。全体としては彼の(憧れの)“午後の授業”を受けている気分。
巻末の参考文献をいくつか棚から引っ張り出しては首っ引きにページを繰るのも楽しいし、歯抜けになった何回分かを想像するのも楽しいが、仮にそれが銀河の通信障害のせいだとしたならば、通信所の交信再開を切実に期待したい。

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