単行本 選んだ孤独はよい孤独

選んだ孤独はよい孤独

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内容紹介

地元から出ようとしない二十代、女の子が怖い男子高校生、仕事が出来ないあの先輩……。人生にもがく男性たちの、それぞれの抱える孤独を浮かび上がらせる、愛すべき19の物語。

「女のリアル」の最高の描き手・山内マリコが、
今度は「男のリアル」をすくいあげる、新たなる傑作登場!

「人生の正解」を求めてもがく男たちの
絶対絶命っぷりに痺れました。
――穂村弘(歌人)

微笑みながらジャブを打たれ、
気づけばノックアウトに持ち込まれる、
そういう作品集です。
――武田砂鉄(ライター)

この本は、いま以外の生き方もあるし、
なんとかなるんじゃないのっていう、
男性へのポジティブなメッセージです。
――田中俊之(社会学者)

面白かった! というか、身につまされる!
男性作家が女を、女性作家を男が書くと、ほぼ必ず感じる、
なんとなくの違和感が一切なかった。
これってすごいことですよ。
――海猫沢めろん(作家)

僕はこういう小説を待っていたんですよ、山内さん!
本当にキレッキレな物語ばかりで
作家・山内マリコの才能にただひれ伏すばかり。
世の男性諸君は是非とも読んで欲しい。
――小川英則(丸善ラゾーナ川崎店)

目次・収録作品

【目次】
男子は街から出ない
さよなら国立競技場
女の子怖い
彼女の裏アカ物語
「ぼく」と歌うきみに捧ぐ
あるカップルの別れの理由
ミュージシャンになってくれた方がよかった
本当にあった話
ぼくは仕事ができない
型破りな同僚
事情通K
「おれが逃がしてやる」
仮想通貨
いつか言うためにとってある言葉
愛とは支配すること
子供についての話し合い
ファーザー
心が動いた瞬間、シャッターを切る
眠るまえの、ひそかな習慣

著者紹介

山内 マリコ (ヤマウチ マリコ)

1980年富山県生まれ。著書に『ここは退屈迎えに来て』『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』『選んだ孤独はよい孤独』『一心同体だった』『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』など。

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